特許
J-GLOBAL ID:200903020292170536

ガス用減圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075224
公開番号(公開出願番号):特開平11-270718
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】ボディおよびダイヤフラム間に形成される減圧室に通じる弁孔を中央部に開口させた弁座に着座可能な弁体がダイヤフラムの中央部に連結され、カバーおよびダイヤフラム間に形成されるばね室にコイルばねが収納され、該コイルばねのばね荷重を調節する調節ねじがカバーに進退自在に螺合されるガス用減圧弁において、ダイヤフラムの組付時にダイヤフラムに偏荷重が作用することを回避してダイヤフラムがずれて組み込まれないようにし、しかも部品点数の低減を可能とする。【解決手段】カバー91には、コイルばね117の挿脱を可能として外端を開口せしめた収納孔118が弁孔104の軸線と同軸にして設けられ、収納孔118の外端開口部に螺合される調節ねじ132に、コイルばね117のダイヤフラム93とは反対側の端部が受けられる。
請求項(抜粋):
ボディ(34)と、該ボディ(34)に締結されるカバー(91)との間にダイヤフラム(93)の周縁部が挟持され、該ダイヤフラム(93)および前記ボディ(34)間に形成される減圧室(94)に通じる弁孔(104)を中央部に開口させた弁座(105)に着座可能な弁体(106)が、前記ダイヤフラム(93)の中央部に連結され、前記カバー(91)およびダイヤフラム(34)間に形成されるばね室(116)に、前記減圧室(94)の容積を縮少する方向にダイヤフラム(93)を付勢するコイルばね(117)が収納され、軸方向の進退位置に応じて前記コイルばね(117)のばね荷重を調節する調節ねじ(132)が前記カバー(91)に進退自在に螺合されるガス用減圧弁において、前記カバー(91)には、前記コイルばね(117)の挿脱を可能として外端を開口せしめた収納孔(118)が前記弁孔(104)の軸線と同軸にして設けられ、該収納孔(118)の外端開口部に螺合される調節ねじ(132)に、前記コイルばね(117)のダイヤフラム(93)とは反対側の端部が受けられることを特徴とするガス用減圧弁。
IPC (2件):
F16K 7/17 ,  F16K 31/126
FI (2件):
F16K 7/17 Z ,  F16K 31/126 Z
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 弾性要素を有するバルブ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-510906   出願人:フィッシャーコントロールズインターナショナル,インコーポレイテッド
  • 圧縮天然ガス用減圧調整器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016640   出願人:アイテイテイインダストリーズインコーポレイテッド
  • ダイアフラムバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-085973   出願人:エヌオーケー株式会社
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