特許
J-GLOBAL ID:200903078802062332

薄膜磁気ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043214
公開番号(公開出願番号):特開2000-207711
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 磁気記録媒体の高記録密度化を実現することができる、精度高く形状制御された上部コア層を有する薄膜磁気ヘッド及びその製造方法を提供する。【解決手段】 第1〜第3の絶縁層3、5、6の上、及びギャップ層2上に設けられ、磁気記録媒体との対向面側において下部コア層1とギャップ層2を介して接合された幅狭の先端部7aと、先端部7aと略同じ幅で連なり、第1の傾斜部3aの下部及び傾斜面K上に設けられた連結部7bと、連結部7bよりも幅広に大きく広がった形状を有し、コイル層4の上方の一部を覆う基部7cとを備える。
請求項(抜粋):
磁性材料からなる下部コア層と、該下部コア層上に形成された非磁性材料からなるギャップ層と、該ギャップ層上に形成され、磁気記録媒体との対向面側の第1の端縁部がギャップ深さを決定する第1の絶縁層と、該第1の絶縁層上に前記第1の端縁部から第1の所定の距離を空けて設けられたコイル層と、該コイル層を被覆し、磁気記録媒体との対向面側の第2の端縁部が前記第1の端縁部から第2の所定の距離を空けた状態で前記第1の絶縁層上に設けられた第2の絶縁層と、前記第1及び第2の端縁部の間に露出された前記第1の絶縁層の上に設けられ、前記ギャップ層の上面に対して所定の角度を有する傾斜面を備えた第3の絶縁層と、磁性材料からなり、磁気記録媒体との対向面の先端部が前記ギャップ層を介して磁気ギャップを形成し、前記第2及び第3の絶縁層上に設けられた基部の後端部が前記下部コア層に接触され、前記先端部及び前記基部の間を連結し、前記第1及び第3の絶縁層上に形成された連結部を有する上部コア層とを備えたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
FI (2件):
G11B 5/31 F ,  G11B 5/31 C
Fターム (4件):
5D033BA35 ,  5D033BA41 ,  5D033DA02 ,  5D033DA31
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-156714
  • 特開平4-125808
  • 薄膜磁気ヘツド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315756   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開平3-156714
  • 特開平4-125808
  • 薄膜磁気ヘツド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315756   出願人:松下電器産業株式会社

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