特許

J-GLOBAL ID：200903078820554269

衝撃吸収特性に優れた衝撃吸収部材およびその溶接方法

発明者： 古迫 誠司 ,  上西 朗弘 ,  吉田 博司 ,  宮崎 康信
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (2件)： 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-333645
公開番号（公開出願番号）：特開2006-142917
出願日： 2004年11月17日
公開日（公表日）： 2006年06月08日
要約：

【課題】 自動車などに適用される衝撃吸収部材の圧潰形態及び溶接強度との観点からレーザ溶接部形状の最適化を図り、衝撃吸収特性に優れた衝撃吸収部材およびその溶接方法を提供する【解決手段】少なくとも一方がハット型断面形状鋼板からなる閉断面構造の衝撃吸収部材において、前記ハット型断面形状鋼板のフランジ部の長手方向に沿って断続的に形成された溶接ビードの1箇所当たりの溶接長Lと溶接ピッチλの比(L/λ)が0.2以上0.95以下であり、かつ前記フランジ部の重ね合わせ面での溶融幅Wと板厚tの比(W/t)が1.0以上、3.0以下である衝撃吸収特性に優れた衝撃吸収部材およびその溶接方法。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

少なくとも一方がハット型断面形状鋼板からなる閉断面構造の衝撃吸収部材において、前記ハット型断面形状鋼板のフランジ部の長手方向に沿って断続的に形成された溶接ビードの1箇所当たりの溶接長Lと溶接ピッチλの比(L/λ)が0.2以上0.95以下であり、かつ前記フランジ部の重ね合わせ面での溶融幅Wと板厚tの比(W/t)が1.0以上、3.0以下であることを特徴とする衝撃吸収特性に優れた衝撃吸収部材。

IPC (2件)：

B62D 25/20 ,  B23K 26/20

FI (3件)：

B62D25/20 C ,  B23K26/20 310G ,  B23K26/20 310N

Fターム (13件)：

3D203AA01 ,  3D203BB16 ,  3D203CA02 ,  3D203CA23 ,  3D203CA33 ,  3D203CA43 ,  3D203CA57 ,  3D203CB03 ,  3D203CB04 ,  3D203CB05 ,  4E068BF00 ,  4E068DA02 ,  4E068DB01

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭58-116268号公報
  
• 車両フレーム部材のビーム溶接方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-328137   出願人：マツダ株式会社
• 強度部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-275506   出願人：日産自動車株式会社
• 軸圧潰時の衝撃吸収に優れた衝撃吸収部材のレーザ溶接方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-270337   出願人：新日本製鐵株式会社

審査官引用 (5件)

• 軸圧潰時の衝撃吸収に優れた衝撃吸収部材のレーザ溶接方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-270337   出願人：新日本製鐵株式会社
• 車両フレーム部材のビーム溶接方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-328137   出願人：マツダ株式会社
• 強度部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-275506   出願人：日産自動車株式会社
• 中空構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-102253   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 強度部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-268777   出願人：日産自動車株式会社