特許
J-GLOBAL ID:200903078821352457

測距カメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346190
公開番号(公開出願番号):特開2005-114858
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】赤外線や超音波の受・発信装置が不要で、フォーカスレンズ群の微振動機構を使用せず瞬時に被写体までの距離情報を出力可能な自動測距カメラ装置を提供する。【解決手段】フォーカス駆動手段及び被写体までの距離情報出力手段を備えた撮像レンズで撮像した光学像を3方向へ分岐する分光光学系の出射面に、一つが撮像レンズの焦点位置にあるとき他の2つは前ピント位置と後ピント位置になるよう装着された撮像デバイスで光電変換された1フレーム画面内の任意に設定された合焦検出領域から得られる映像信号の高域周波数成分を抽出する高域成分抽出部と、前記2つの撮像デバイスの合焦検出領域から得られる高域周波数成分のレベル差を演算し該レベル差に基づいて前記フォーカス駆動手段駆動電圧を前記レベル差が零もしくは予め設定した閾値になるまで繰り返し実行するレベル差処理部とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フォーカスレンズ群を駆動するフォーカス駆動手段及び被写体までの距離情報出力手段を備えた撮像レンズと、該撮像レンズで撮像した光学像を少なくとも3方向へ分岐する分光光学系と、該分光光学系の3つの光学像出射面に各々装着された撮像デバイスであって、その一つが前記撮像レンズの焦点位置にあるとき、他の2つはそれぞれ前ピント位置と後ピント位置になるよう装着された合計3個の撮像デバイスと、該撮像デバイスで光電変換された被写体信号を映像信号に形成する3組のカメラ回路と、前記カメラ回路から出力された映像信号による1フレーム画面内の任意に設定された合焦検出領域から得られる被写体画像の高域周波数成分を抽出する高域成分抽出部と、該高域成分抽出部で抽出された前記前ピント位置と後ピント位置になるように装着された2つの撮像デバイスの前記合焦検出領域から得られる各映像信号の高域周波数成分を検波した焦点制御用電圧のレベル差を演算し、該レベル差に基づいて前記フォーカス駆動手段を駆動する駆動電圧の増減を、前記レベル差が零もしくは、予め設定した閾値以下になるまで繰り返し実行するレベル差処理部とを備え、 前記被写体までの距離情報出力手段が、常に被写体までの距離情報を出力すると同時に、前記レベル差処理部によって前記レベル差が零もしくは、予め設定した閾値以下となった時点で合焦したことを示す合焦信号を出力してなることを特徴とする測距カメラ装置。
IPC (5件):
G02B7/28 ,  G01C3/06 ,  G02B7/38 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232
FI (5件):
G02B7/11 N ,  G01C3/06 P ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 E ,  G03B3/00 A
Fターム (31件):
2F112AB10 ,  2F112BA05 ,  2F112BA06 ,  2F112CA04 ,  2F112DA10 ,  2F112DA28 ,  2F112DA32 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  2F112FA09 ,  2F112FA27 ,  2F112FA35 ,  2F112FA45 ,  2H011BA31 ,  2H011BB02 ,  2H011DA05 ,  2H051AA01 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051BA54 ,  2H051CE24 ,  2H051DB01 ,  2H051EA20 ,  2H051EB20 ,  2H051GA16 ,  5C022AB12 ,  5C022AB29 ,  5C022AB30 ,  5C022AB66 ,  5C022AC51 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-091438
  • オートフォーカスシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-068774   出願人:富士写真光機株式会社
  • ピント状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-068775   出願人:富士写真光機株式会社
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