特許
J-GLOBAL ID:200903078838359706
溶液製膜方法及びその製造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226507
公開番号(公開出願番号):特開2004-066545
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】流延方向の厚みムラを発生させることなく、膜厚が均一で表面平滑性に優れた薄手のフイルムを製膜する。【解決手段】セルローストリアセテート、添加剤などの固形分の濃度が13〜25重量%のドープを流延ダイ15から流延ベルト20上に流延する。流延速度は、40m/分以上の高速流延とする。ドープから形成されたビード23aの正面側の圧力P0と背面側の圧力Pbとの差圧を10Pa≦(P0-Pb)≦1000Paとする。その差圧によりビード23aのビード長L1を4〜20mmの長さに制御することができる。このビード23aを流延した流延膜23bをフイルムとして流延ベルト20から剥ぎ取る。膜厚が、35〜120μmの薄手のフイルムを製膜することができ、そのフイルムは膜厚が均一で表面平滑性に優れている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ポリマーを含む固形分を溶媒に溶解させたドープを調製し、このドープを流延ダイからビードとして流延し、フイルムを製膜する溶液製膜方法において、
前記ドープの固形分濃度を13重量%〜25重量%とし、
前記ビードのビード長L1を4mm〜20mmとして、
35μm〜120μmの厚みのフイルムを製膜することを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (4件):
B29C41/24
, B29C41/50
, C08J5/18
, G02B5/30
FI (4件):
B29C41/24
, B29C41/50
, C08J5/18
, G02B5/30
Fターム (24件):
2H049BA02
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 4F071AA09
, 4F071AF29
, 4F071AH12
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AM32
, 4F205AR02
, 4F205AR08
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC06
, 4F205GF03
, 4F205GF24
, 4F205GN01
, 4F205GN24
引用特許: