特許
J-GLOBAL ID:200903078873406814

生化学自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-196545
公開番号(公開出願番号):特開2008-026051
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】反応容器がディスポーザブルタイプである生化学自動分析装置において、装置のコンパクト性と測定精度を両立させる。【解決手段】複数のディスポーザブル式のキュベットをセット可能な反応槽と、キュベットに第1試薬、検体、及び第2試薬を分注する分注部と、キュベットに光を当ててその吸光度を測定する測光部と、測光部の測定値を演算するCPUと、を備える。測光部は、キュベットに第1試薬と検体と第2試薬とを分注して反応させた後の吸光度である反応吸光度を測定するとともに、キュベットが空の状態のときの吸光度であるエアブランク値と、キュベットに第1試薬のみを分注したときの吸光度である第1試薬ブランク値と、を測定可能である(S104、S106)。前記CPUは、エアブランク値と第1試薬ブランク値の少なくとも何れか一方に基づいて、前記反応吸光度を補正する(S112、S113)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数のディスポーザブル反応容器をセット可能な反応槽と、 前記反応容器に試薬を分注する試薬分注部と、 前記反応容器に前記検体を分注する検体分注部と、 前記反応容器に光を当ててその吸光度を測定する吸光度測定部と、 前記吸光度測定部の測定値を演算する演算部と、 を備え、 前記吸光度測定部は、前記反応容器に試薬と検体とを分注して反応させた後の吸光度である反応吸光度を測定するとともに、前記反応容器が空の状態のときの吸光度である第1ブランク値と、前記反応容器に試薬のみを分注したときの吸光度である第2ブランク値と、の少なくとも何れか一方を測定可能に構成され、 前記演算部は、前記第1ブランク値及び第2ブランク値の少なくとも何れか一方に基づいて、前記反応吸光度を補正する演算が可能であることを特徴とする生化学自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/00
FI (2件):
G01N35/02 F ,  G01N35/00 A
Fターム (13件):
2G058CB04 ,  2G058CB09 ,  2G058CB16 ,  2G058CC11 ,  2G058CD04 ,  2G058CD15 ,  2G058CE08 ,  2G058CE10 ,  2G058EA02 ,  2G058EA04 ,  2G058FA02 ,  2G058GA02 ,  2G058GD03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3035601号公報
審査官引用 (7件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187072   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭56-132548
  • 自動分注装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-112217   出願人:日立工機株式会社
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