特許
J-GLOBAL ID:200903078886316946
画像形成装置用温度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-182438
公開番号(公開出願番号):特開2007-003720
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 定着部の加熱源をオン・オフ制御するためのスイッチング素子を含む、温度制御系のデバイスに関して、正確な寿命判定が可能であり、必要最小限の補償の下で設計する。【解決手段】 ハロゲンランプ100のオン・オフ制御を行うスイッチング素子であるトライアック116の寿命の判定として、装置の稼働状態別にトライアック116のオン・オフ回数を累積し、かつ、状態毎に寿命への影響度合いを考慮して、重み付けを行い、何れかの状態で上限値を超えた場合に、異常と判定するようにしたため、従来には見られない正確な寿命判定が可能となる。これにより、必要以上の性能のトライアック116を選択する必要がなく、必要十分な性能のトライアック116ですみ、装置の小型化、コストダウンを図ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トナー像が形成された記録媒体に対して、加熱、かつ加圧処理することで、当該トナー像を記録媒体上に定着する定着部を備えた画像形成装置に用いられ、前記定着部には、電気エネルギーを熱エネルギーに変換する加熱源が設けられ、この加熱源への電源供給をスイッチング素子のオン・オフにより制御して、前記定着部における定着温度を所定温度に維持する画像形成装置用温度制御装置であって、
前記スイッチング素子のオン・オフ回数を、少なくとも前記画像形成装置の立ち上げ時、待機時、画像形成処理時を含む、状態毎に分類して累積する状態別累積手段と、
前記状態毎の前記スイッチング素子のオン・オフ回数のそれぞれの上限値を記憶する状態別上限値記憶手段と、
前記状態別累積手段による各状態毎の累積結果と、前記状態別上限値記憶手段に記憶された各状態毎の上限値と、を比較する比較手段と、
比較手段による比較の結果、累積結果が少なくとも何れか1つの状態で上限値を超えている場合に、異常を判定する判定手段と、
前記判定手段で異常を判定した場合に、警告、強制停止を含む異常時処理を所定の順序で実行する異常時処理実行制御手段と、
を有する画像形成装置用温度制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2H033AA18
, 2H033AA21
, 2H033BA25
, 2H033BA30
, 2H033BB18
, 2H033CA01
, 2H033CA07
, 2H033CA21
, 2H033CA26
, 2H033CA45
, 2H033CA57
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
定着ヒータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-113753
出願人:株式会社リコー
審査官引用 (4件)