特許
J-GLOBAL ID:200903078903021661

多段圧延機における形状制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316294
公開番号(公開出願番号):特開2001-137926
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 形状精度良好な圧延鋼帯を得る多段圧延機を用いた冷間圧延。【解決手段】多段テーパロールをシフト可能な中間ロール12u,12Dとして組み込み、分割スリットによりスリット部の剛性を周方向に変化させたベアリング軸をもつバックアップロール15uを備えた多段圧延機10で圧延材Mを冷間圧延する際、バックアップロールの剛性を変数とし、板端からの距離が異なる複数箇所と多段テーパロールの各テーパ間の境界との位置関係に基づいて、複数箇所の板巾中央に対する伸び率差を表す数式モデルを作成し、ベアリング軸の回転位置から算出されるバックアップロールの剛性を数式モデルに代入して複数箇所の板巾中央に対する伸び率差を算出し、この伸び率差が目標値に一致するようバックアップロールのクラウン調整量及び中間ロールシフト位置を設定又は補正する。
請求項(抜粋):
互いに異なるテーパ角度で複数のテーパを一方の側端部につけた多段テーパロールをシフト可能な中間ロールとして組み込み、分割スリットをつけて周方向に剛性を変化させたベアリング軸をもつバックアップロールを備えた多段圧延機で圧延材を冷間圧延する際、バックアップロールの剛性を変数とし、板端からの距離が異なる複数箇所と多段テーパロールの各テーパ間の境界との位置関係に基づいて、前記複数箇所の板幅中央に対する伸び率差を表す数式モデルを予め作成し、ベアリング軸の回転位置から算出されるバックアップロールの剛性を数式モデルに代入して前記複数箇所の板幅中央に対する伸び率差を算出し、算出された伸び率差が目標値に一致するようにバックアップロールのクラウン調整量及び中間ロールシフト位置を設定又は補正することを特徴とする多段圧延機における形状制御方法。
IPC (5件):
B21B 37/38 ,  B21B 13/14 ,  B21B 37/00 BBN ,  B21B 37/42 ,  B21B 37/56
FI (6件):
B21B 13/14 A ,  B21B 37/00 116 Q ,  B21B 37/00 BBN ,  B21B 37/00 116 P ,  B21B 37/00 116 F ,  B21B 37/00 127
Fターム (4件):
4E024AA03 ,  4E024DD01 ,  4E024DD18 ,  4E024EE05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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