特許
J-GLOBAL ID:200903078943935224

像保持体の再生方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275352
公開番号(公開出願番号):特開平10-171320
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 非液体吸収性の基体上に液体吸収性の膨潤層が設けられた像保持体に形成した画像の種類にかかわらず、像保持体から画像を構成する像形成物質を効率的且つ確実に除去できる像保持体の再生方法及びその装置を提供する。【解決手段】 非液体吸収性の基体上に液体吸収性の膨潤層が設けられた像保持体1の画像形成面に、該膨潤層で吸収しきれない量の画像除去促進液11を付与し、該画像形成面上の該液11をならして液膜を形成し、該膨潤層若しくは該液膜を加熱し、該液膜を構成する液11の少なくとも一部が該膨潤層上の像形成物質と該膨潤層との界面に到達した後、加熱及び加圧により該像形成物質と剥離部材28とを接着させ、該像形成物質が接着している剥離部材28と像保持体1とを分離する。
請求項(抜粋):
非液体吸収性の基体上に液体吸収性の膨潤層が設けられた像保持体から、該像保持体に形成された画像を構成する像形成物質を除去し、該像保持体を画像形成可能な像保持体として再生する像保持体の再生方法において、上記画像が形成された像保持体の画像形成面に、上記膨潤層で吸収しきれない量の液体を付与する工程と、上記画像形成面上の液体をならして液膜を形成し、該膨潤層若しくは該液膜を加熱する工程と、上記液膜を構成する液体の少なくとも一部が上記膨潤層上の像形成物質と該膨潤層との界面に到達した後、加熱及び加圧により該像形成物質と剥離部材とを接着させる工程と、上記像形成物質が接着している上記剥離部材と上記像保持体とを分離する工程とを有することを特徴とする像保持体の再生方法。
IPC (2件):
G03G 21/00 578 ,  G03G 7/00
FI (2件):
G03G 21/00 578 ,  G03G 7/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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