特許
J-GLOBAL ID:200903078973993792

自動車ブレーキ装置の制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346505
公開番号(公開出願番号):特開平10-181556
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 自動車ブレーキ装置において快適でかつ安全なブレーキ作用分配を保証する。【解決手段】 自動車ブレーキ装置の制御装置により、少なくとも1つの前車輪と少なくとも1つの後車輪との間にブレーキ作用を分配するために、少なくとも1つの後車輪の車輪ブレーキ内のブレーキ圧力が調節される。この調節は前車輪のブレーキ圧力と後車輪のブレーキ圧力との間に差が設定されるように行われる。設定可能な所定の条件が存在したとき、前車輪のブレーキ圧力と後車輪のブレーキ圧力との間に設定された差が低減される。設定可能な所定の条件の存在は、少なくとも車両縦方向速度を示す測定値に基づいて検出され、これにより設定された差が連続的に低減される。車両縦方向速度に基づき、前車輪のブレーキと後車輪のブレーキとの間の圧力レベルの均衡を危険なく行うことが可能な時点が確実に求められる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの前車輪と少なくとも1つの後車輪との間にブレーキ作用を分配するために、少なくとも1つの後車輪の車輪ブレーキ内のブレーキ圧力(PHA)が、前車輪のブレーキ圧力と後車輪のブレーキ圧力との間に差(ΔP)が設定されるように調節され、設定可能な所定の条件が存在したとき、前車輪のブレーキ圧力と後車輪のブレーキ圧力との間に設定された差が低減される、自動車ブレーキ装置の制御方法において、前記設定可能な所定の条件の存在が少なくとも車両縦方向速度を示す測定値(vl)に基づいて検出され、これにより、前記設定された差(ΔP、過程A、B)が連続的に低減されることを特徴とする自動車ブレーキ装置の制御方法。
IPC (2件):
B60T 8/26 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/26 H ,  B60T 8/58 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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