特許
J-GLOBAL ID:200903079022179633

椅子のレバー案内構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222916
公開番号(公開出願番号):特開平10-057183
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 座部を調節固定するためのロックレバー等を回転可能且つスライド可能にガタつきなく案内する椅子のレバー案内構造を提供する。【解決手段】 レバー40を装着する開放箱状の取付体6の側壁板42に挿通開口32を形成し、取付体内部の中間板35の挿通開口に対応する位置に切欠部44を形成し、中間板にはレバーの軸部又は該軸部から直角に曲がった中間部40Bを軸受具45にて回転可能に取付けて軸部40Aを挿通開口から外方へ導出してなり、スペーサーは、側壁板の外面に当接する表面板46と、側壁板の上端に当止する上面片47と、表面板との間に所定の間隔を設けて上面片から垂下した一対の脚片48とを有し、表面板には挿通開口に対応して導出開口46Aを形成し、一対の脚片は軸部の直径よりやや狭い間隔で略平行であり且つ両脚片の対面側に軸部を受ける凹部48Aを形成し且つ先端外方に切欠部に抜止め係合する係合爪49を一体形成してなる。
請求項(抜粋):
座部や背凭れ部の姿勢を制御するためのレバーを合成樹脂製のスペーサーにて回転可能且つスライド可能に弾性的に案内する椅子のレバー案内構造であって、前記レバーを装着する開放箱状の取付体の側壁板に挿通開口を形成するとともに、該取付体内部の中間板の前記挿通開口に対応する位置に切欠部を形成し、更に該中間板には前記レバーの軸部又は該軸部から直角に曲がった中間部を軸受具にて回転可能に取付けて前記軸部を挿通開口から外方へ導出してなり、前記スペーサーは、前記側壁板の外面に当接する表面板と、側壁板の上端に当止する上面片と、前記表面板との間に所定の間隔を設けて該上面片から垂下した一対の脚片とを有し、前記表面板には前記挿通開口に対応して導出開口を形成し、前記一対の脚片は前記軸部の直径よりやや狭い間隔で略平行であり且つ両脚片の対面側に軸部を受ける凹部を形成するとともに、先端外方に前記切欠部に抜止め係合する係合爪を一体形成してなることを特徴とする椅子のレバー案内構造。
IPC (3件):
A47C 3/28 ,  A47C 1/023 ,  A47C 1/024
FI (3件):
A47C 3/28 ,  A47C 1/023 ,  A47C 1/024
引用特許:
出願人引用 (2件)

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