特許
J-GLOBAL ID:200903079033030330

回転伝動装置を備える多行程型発火機構を装備した外科用ステープル留め器械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190327
公開番号(公開出願番号):特開2006-015151
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】特に内視鏡手技に適した外科用ステープル留め及び切断器械を提供する。【解決手段】外科用器械(10)は、長手方向発火運動に応動するエンドエフェクタ(12)を有する。ユーザは、発火アクチュエータ(34)に運動を生じさせ、発火機構により選択的に伝達される発火運動を生じさせる。カム板(130)は、発火アクチュエータに結合された駆動ウェッジ(180)とそれぞれ係合する周囲の少なくとも一部に沿って設けられた複数のカムローブ(142〜144)を有する。カム板は、ラック(170)に噛み合い結合され、間欠回転運動を長手方向発火運動に変換する。特に、取っ手は、エンドエフェクタを発火させる(即ち、ステープル留めして切断する)のに必要な力の所要量を減少させるために多数の発火行程を生じさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科用器械であって、 発火運動に応動するよう作動的に構成されたエンドエフェクタを有し、 エンドエフェクタに取り付けられたシャフトを有し、シャフトは、エンドエフェクタに結合されていて、発火運動を長手方向に伝達するよう運動自在な細長い発火部材を有し、 シャフトの近位側に取り付けられた取っ手を有し、 取っ手は、周囲の少なくとも一部に沿って複数のカムローブを有するカム板と、発火方向と戻り方向に繰り返し動くことができる発火アクチュエータと、発火アクチュエータに結合されていて、発火方向における発火アクチュエータの各運動中、カム板の複数のカムローブの1つ1つに順次係合するよう作動的に構成されたウェッジと、シャフトの発火部材に連結されていて、カム板の間欠運動を長手方向発火運動として伝達するよう歯車の噛み合いによりカム板に結合されたラックとを有することを特徴とする外科用器械。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/10 310
Fターム (5件):
4C060CC22 ,  4C060CC26 ,  4C060CC29 ,  4C060CC35 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,465,895号明細書
  • 米国特許第5,762,256号明細書
  • 米国特許第6,330,965号明細書
審査官引用 (2件)

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