特許
J-GLOBAL ID:200903079054338903
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-221543
公開番号(公開出願番号):特開2006-038160
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 検出センサの検出部に異物が侵入するのを防止し、回転速度検出の信頼性および耐久性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 インボード側のシール装置11が、内輪6に外嵌された保持板16と、これに一体に接合された磁気エンコーダ17と、この磁気エンコーダ17を覆うように外方部材4の端部に装着され、非磁性材料からなる環状のカバー部材19とを有し、このカバー部材19に所定のすきまを介して対峙する検出センサ23に、カバー部材19を通して電波信号を送信する内輪回転タイプの回転速度装置付き車輪用軸受装置において、カバー部材19の周方向一箇所に弾性部材からなる遮蔽部材24が加硫接着されると共に、この遮蔽部材24に凹所24aが形成され、この凹所24aに検出センサ23を弾性嵌合してその検出部を外部から液密的に遮蔽するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、
およびこのハブ輪の小径段部に圧入された内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された内方部材と、
前記外方部材および内方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記外方部材と内方部材とで形成される環状空間を密封するシール装置とを備え、
これらシール装置のうちインボード側のシール装置が、前記内輪に外嵌された保持板と、
この保持板に一体に接合された磁気エンコーダと、
この磁気エンコーダを覆うように前記外方部材の端部に装着され、非磁性材料からなる環状のカバー部材とを有し、
このカバー部材に所定のすきまを介して対峙する検出センサに、前記カバー部材を通して前記磁気エンコーダの電波信号を送信する回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記カバー部材の周方向一箇所に弾性部材からなる遮蔽部材が設けられ、前記検出センサの検出部を外部から遮蔽するようにしたことを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (9件):
F16C 41/00
, B60B 35/18
, F16C 19/18
, F16C 19/38
, F16C 19/52
, F16C 33/78
, F16C 33/80
, G01P 3/487
, G08C 17/02
FI (9件):
F16C41/00
, B60B35/18 Z
, F16C19/18
, F16C19/38
, F16C19/52
, F16C33/78 Z
, F16C33/80
, G01P3/487 F
, G08C17/00 B
Fターム (28件):
2F073AA36
, 2F073AB02
, 2F073AB11
, 2F073BB01
, 2F073BC02
, 2F073CC01
, 2F073GG04
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BB03
, 3J016BB17
, 3J101AA03
, 3J101AA16
, 3J101AA25
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA73
, 3J101DA03
, 3J101EA02
, 3J101EA06
, 3J101EA49
, 3J101EA63
, 3J101EA75
, 3J101FA60
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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保護される回転数検出装置を持つころがり軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-326863
出願人:フアーク・アウトモビールテヒニク・アクチエンゲゼルシヤフト
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特許第6695484号
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軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-002446
出願人:光洋精工株式会社
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軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-108847
出願人:光洋精工株式会社, トヨタ自動車株式会社, 豊田工機株式会社
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