特許
J-GLOBAL ID:200903079058143821

光伝送方法および光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206733
公開番号(公開出願番号):特開2006-033213
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 光ファイバへの入射偏波の最低限の制御によりシステムの障害時間を軽減すると共に、偏波が誤制御による伝送品質劣化の危険性を減少させ、さらに光学デバイスの信頼性への要求を緩和する。【解決手段】 光送信器から出力される光信号を偏波制御手段を通過させた後、光ファイバへ送信し、受信側において受信信号の誤り率もしくはPMD(偏波モード分散)をモニタする。PMDによる伝送品質劣化が大きくなり、誤り率もしくはPMDが閾値を越えた場合にのみ、送信側で光ファイバへの入射偏波を偏光してPMDによる波形劣化を抑圧する。また、誤り率およびPMDの双方を併用して制御開始を判断することもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光信号を送信する光送信器と、光信号を伝送する光伝送路と、光信号を受信する光受信器とを備えた光伝送システムに適用される光伝送方法において、 前記光送信器は光信号を送信し、この光信号は偏波制御手段を通過した後に前記光伝送路に送出され、前記光伝送路を伝搬した光信号は前記光受信器で受信され、前記光受信器は、前記光信号の誤り率を検出し、この検出した誤り率情報を前記光送信器側に設けられた制御手段に通知し、通知された誤り率情報が閾値を越えた場合に、この制御手段は前記偏波制御手段を制御して光伝送路への入射偏波状態を変更する ことを特徴とする光伝送方法。
IPC (2件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (1件):
H04B9/00 M
Fターム (16件):
5K102AA01 ,  5K102AA15 ,  5K102AA67 ,  5K102AD01 ,  5K102KA05 ,  5K102KA42 ,  5K102MA01 ,  5K102MC07 ,  5K102MD01 ,  5K102MD04 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH32 ,  5K102PH21 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 偏波制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-071399   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (4件)
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