特許
J-GLOBAL ID:200903079079249590

車両の統合制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378243
公開番号(公開出願番号):特開2004-209998
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】車両に旋回時にステア特性制御とロールオーバ抑制制御とを統合させて制御する装置に関し、両制御が干渉し合うことのないようにする。【解決手段】ステア特性制御手段33によるアンダステア抑制制御とロールオーバ抑制制御手段34によるロールオーバ抑制制御とが同時に実施されようとするときには、ロールオーバ抑制制御手段34による旋回外輪側の車輪への制動力の付与又は増加を抑制又は停止させる統合制御手段36を設けるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各車輪を個々に制動しうる制動機構と、 旋回時の車両のステア特性がオーバステアであるかアンダステアであるかを判定するステア特性判定手段と、 該ステア特性判定手段により該ステア特性が過剰なオーバステアであると判定されると旋回外輪側の車輪への制動力を付与又は増加させ該ステア特性が過剰なアンダステアであると判定されると旋回内輪側の車輪への制動力を付与又は増加させるように該制動機構を制御するステア特性制御手段と、 旋回時の該車両のロール状態を判定するロール状態判定手段と、 該ロール状態判定手段により該車両のロール状態が過剰であると判定されると旋回外輪側の車輪への制動力を付与又は増加させるように該制動機構を制御するロールオーバ抑制制御手段と、 該ステア特性制御手段によるアンダステア抑制制御と該ロールオーバ抑制制御手段による制御とが同時に実施されようとするときには、該ロールオーバ抑制制御手段による旋回外輪側の車輪への制動力の付与又は増加を抑制又は停止させる統合制御手段とがそなえられている ことを特徴とする、車両の統合制御装置。
IPC (1件):
B60T8/58
FI (1件):
B60T8/58 F
Fターム (8件):
3D046BB21 ,  3D046BB32 ,  3D046CC02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH21 ,  3D046HH23 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車輌の運動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-144778   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179168   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特許第3257354号
全件表示

前のページに戻る