特許
J-GLOBAL ID:200903079079527735

エレベータ用ロープの保守点検方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-025146
公開番号(公開出願番号):特開2009-184769
出願日: 2008年02月05日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】エレベータ用ロープの保守点検に要する時間を短縮することのできるエレベータ用ロープの保守点検方法を得ることを目的とする。【解決手段】機械室に配設された駆動綱車10に巻き掛けられて、エレベータ制御盤5に回転が制御される駆動綱車10の回転に連動して走行し、かご3を昇降させるエレベータ用ロープ13の保守点検方法であって、かご3を最下階と最上階との間を一通り移動させて駆動綱車10に近接して配設したロープテスタにエレベータ用ロープの損傷を検出させ、各損傷検出時点でのかご3の高さ位置を損傷対応位置としてエレベータ制御盤5から取得する診断工程と、取得された損傷対応位置のそれぞれに順次かご3を停止させて、エレベータ用ロープの損傷検出箇所にマーキングを施すマーキング工程と、かご3上からマーキングを施したエレベータ用ロープ13の部位の状態を順次確認する実点検工程と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機械室に配設された駆動綱車に巻き掛けられて、エレベータ制御盤に回転が制御される該駆動綱車の回転に連動して走行し、かごを昇降させるエレベータ用ロープの保守点検方法であって、 上記かごを最下階と最上階との間を一通り移動させて上記駆動綱車に近接して配設したロープテスタに上記エレベータ用ロープの損傷を検出させ、各損傷検出時点での上記かごの高さ位置を損傷対応位置として上記エレベータ制御盤から取得する診断工程と、 取得された上記損傷対応位置のそれぞれに順次上記かごを停止させて、上記エレベータ用ロープの損傷検出箇所にマーキングを施すマーキング工程と、 上記損傷検出箇所のそれぞれに対して、上記かごを該かご上から上記損傷検出箇所を確認できる位置まで移動、停止させ、該かご上から上記損傷検出箇所の状態を確認する実点検工程と、 を備えることを特徴とするエレベータ用ロープの保守点検方法。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 7/12
FI (2件):
B66B5/02 C ,  B66B7/12 Z
Fターム (4件):
3F304BA09 ,  3F304BA24 ,  3F305BB02 ,  3F305BC36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ワイヤロープの損傷検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335469   出願人:東京製綱株式会社, 株式会社エレクトロニクスキョート
審査官引用 (3件)

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