特許
J-GLOBAL ID:200903079082291203
廃棄物処理装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094819
公開番号(公開出願番号):特開2001-280614
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】飛灰を系外排出させることなく、全ての灰分を溶融処理することができ、しかも、燃焼溶融炉内の燃焼を安定化し、スラグの発生量とスラグの組成を均一化できる廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】廃棄物aを熱分解反応器5で熱分解し、排出される熱分解残留物cを冷却装置10で冷却後、分離装置11で主に可燃性成分を含む細粒の第一分離成分eと主に不燃性成分からなる第二分離成分dとに分離し、前記第一分離成分eを、粉砕装置13で粉砕して、熱分解で生成された乾留ガスGdと共に燃焼溶融炉6で燃焼処理し、排出される排ガスGc中の飛灰fを集塵装置16で捕集する廃棄物処理装置1Aにおいて、前記飛灰fを、混合装置30で前記粉砕第一分離成分e1と混合してから前記燃焼溶融炉6に供給するように構成する。
請求項(抜粋):
廃棄物を加熱して熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物に熱分解する熱分解反応器と、該熱分解反応器から排出される前記熱分解残留物を冷却する冷却装置と、該冷却装置により冷却された前記熱分解残留物を主に可燃性成分を含む細粒の第一分離成分と主に不燃性成分からなる第二分離成分とに分離する分離装置と、前記第一分離成分を粉砕する粉砕装置と、前記乾留ガスと前記粉砕された第一分離成分とを溶融処理する燃焼溶融炉と、該燃焼溶融炉から排出される排ガス中の飛灰を捕集する集塵装置を備えた廃棄物処理装置において、前記集塵装置で捕集した飛灰と、前記粉砕装置で粉砕された第一分離成分とを混合する混合装置を設け、前記飛灰と前記粉砕された第一分離成分を混合してから前記燃焼溶融炉に供給することを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (8件):
F23G 5/00 115
, F23G 5/00 ZAB
, B09B 3/00 302
, F23G 5/02 ZAB
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/033 ZAB
, F23G 5/16 ZAB
, F23J 1/00
FI (8件):
F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/00 ZAB
, B09B 3/00 302 G
, F23G 5/02 ZAB E
, F23G 5/027 ZAB Z
, F23G 5/033 ZAB A
, F23G 5/16 ZAB Z
, F23J 1/00 B
Fターム (32件):
3K061AA24
, 3K061AB02
, 3K061AB03
, 3K061AC01
, 3K061BA04
, 3K061DA01
, 3K061DA02
, 3K061DA13
, 3K061DA18
, 3K061FA01
, 3K061FA21
, 3K061NB03
, 3K061NB11
, 3K065CA02
, 3K065CA04
, 3K078AA04
, 3K078BA03
, 3K078BA07
, 3K078CA02
, 3K078CA24
, 4D004AA07
, 4D004AA46
, 4D004AB03
, 4D004BA05
, 4D004CA04
, 4D004CA27
, 4D004CA29
, 4D004CA32
, 4D004CA45
, 4D004CB42
, 4D004DA03
, 4D004DA20
引用特許:
前のページに戻る