特許
J-GLOBAL ID:200903079090151747

含油排水の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107454
公開番号(公開出願番号):特開平10-296294
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 グリース阻集器などの油脂類阻集装置に収容されている排水にエアレーションを施し、排水中に含まれる油脂類を微生物によって効率よく分解することのできる装置を提供する。【解決手段】 油脂類阻集装置28内に収容される排水を処理する装置19は、水槽2、微生物製剤貯留槽8、カチオン界面活性剤貯留槽9、ノニオン界面活性剤貯留槽10、制御装置17、空気送風機出力可変装置18および空気送風機14を備える。制御装置17は、内部に時計機能を有するタイマを備え、各装置の駆動を制御する。処理装置19は、阻集装置28内に排水が流入する時間帯において未処理の排水が流出しない程度の少量のエアレーションを行ない、その後、エアレーションモードを切換え、阻集装置28内に排水が流入しない時間帯において排水を攪拌できる多量のエアレーションを行なう。この多量のエアレーションが行なわれる時期に、処理すべき排水中に微生物を投入する。
請求項(抜粋):
油脂類阻集装置内に収容されている油脂類を含む排水を油脂類を分解できる微生物により処理するための装置であって、空気供給量を変化させることができる、処理すべき排水にエアレーションを施するための手段を備え、前記阻集装置内に排水が流入する時間帯において、未処理の排水が前記阻集装置から流出しない程度の少量の空気を前記排水に供給することができ、かつその後、空気の供給量を変化させ、前記阻集装置内に排水が流入しない時間帯または前記阻集装置内への排水の流入量が減少する時間帯において、前記排水を攪拌することができる程度の多量の空気を前記排水に供給することができる、含油排水の処理装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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