特許
J-GLOBAL ID:200903088399554233

小規模廃液処理槽における廃液処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195705
公開番号(公開出願番号):特開平10-015587
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 廃液処理槽において微生物によって廃液を効率良く処理する方法を提供する。【解決手段】 廃液の昼間での断続的又は連続的流入と夜間での流入停止とが定時的に交番され、その流入と流出の過程で廃液中の比重の小さい油分が水面に浮上分離し、比重の大きい懸濁物質は底に沈殿分離して夫々が槽内分離滞留し、残余の廃液が新たな廃液の流入量分づつ排出される小規模廃液処理槽において、廃液の流入停止開始時の直前又は/及び直後にその都度毎に廃液成分の分解能を有する微生物を自動的に供給すると共に廃液の流入停止時間の槽内廃液中に酸素を供給して前記微生物を多量に増殖させ、次回の廃液の流入開始時前に槽内滞留物質をその都度処理しきる廃液処理法である。
請求項(抜粋):
廃液の昼間での断続的又は連続的流入と夜間での流入停止とが定時的に交番され、その流入と流出の過程で廃液中の比重の小さい油分が水面に浮上分離し、比重の大きい懸濁物質は底に沈殿分離して夫々が槽内分離滞留し、残余の廃液が新たな廃液の流入量分づつ排出される小規模廃液処理槽において、廃液の流入停止開始時の直前又は/及び直後にその都度毎廃液成分の分解能を有する微生物を自動的に供給すると共に廃液の流入停止時間の槽内廃液中に酸素を供給して前記微生物を多量に増殖させ、次回の廃液の流入開始時前に槽内滞留物質をその都度処理しきることを特徴とする廃液処理法。
IPC (3件):
C02F 3/34 ,  C02F 1/24 ZAB ,  C02F 1/28
FI (3件):
C02F 3/34 Z ,  C02F 1/24 ZAB D ,  C02F 1/28 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
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