特許
J-GLOBAL ID:200903079097522376

基地局送受信装置および無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144562
公開番号(公開出願番号):特開平9-327067
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、移動通信システムの基地局送受信装置と無線基地局とに関し、多様な置局条件に柔軟に適応して設置できることを目的とする。【解決手段】 自局に割り付けられた無線周波数を適用して無線ゾーンを形成し、移動局と対向して伝送情報を無線伝送する複数の送受信手段と、無線回線制御局が通信リンクを介して与える指令に基づいて無線チャネル設定制御を行うチャネル制御手段と、複数の送受信手段およびチャネル制御手段の稼働状況を監視してその結果を出力する監視制御手段と、複数の送受信手段、チャネル制御手段および監視制御手段を統括して稼働率を維持する統括制御手段とを備え、送受信手段の台数nは形成されるべきセクタの数の最大値と単一の無線ゾーンに割り付けられ得る無線周波数の数の最大値との大きい一方に設定され、チャネル制御手段、監視制御手段、統括制御手段が単一の制御手段として併合されて構成される。
請求項(抜粋):
自局に割り付けられた複数の無線周波数を個別に適用して無線ゾーンを形成し、これらの無線ゾーンに位置する移動局と対向して伝送情報を相互に無線伝送する複数の送受信手段と、通信リンクを介して接続された無線回線制御局によってその通信リンクを介して与えられる指令に基づいて、前記複数の送受信手段を介して前記移動局と対向して無線チャネル設定制御を行うチャネル制御手段と、前記複数の送受信手段および前記チャネル制御手段の稼働状況を監視し、その監視の結果を出力する監視制御手段と、前記複数の送受信手段、前記チャネル制御手段および前記監視制御手段を統括して稼働率を維持する統括制御手段とを備えた基地局送受信装置において、前記複数の送受信手段の台数nは、前記無線ゾーンが複数のセクタを構成する場合におけるこれらセクタの数の最大値と、反対に単一の無線ゾーンを構成する場合にその無線ゾーンに割り付けられ得る無線周波数の数の最大値との内、大きい値に設定され、前記チャネル制御手段、前記監視制御手段および前記統括制御手段が単一の制御手段として併合されたことを特徴とする基地局送受信装置。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/26 K ,  H04Q 7/04 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-143123
  • 特開昭59-077726
  • 移動通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143833   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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