特許
J-GLOBAL ID:200903079136103629

スピーカユニット及びスピーカシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351841
公開番号(公開出願番号):特開平9-182188
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 小口径であっても十分な駆動範囲と耐入力を得ることにより低音再生を可能にするスピーカユニットを提供すること。【解決手段】 マグネット2の上下部にトッププレート3とボトムプレート4を設置し、外周にヨーク5を設置して上下部磁気ギャップ6a,bを形成し、上下部ボイスコイル7a,bをこれらの磁気ギャップに半分オフセットした状態で配置する。振動板8をデュアルギャップ用ボイスコイル7の上部に載置し、これらを上下部ダンパー9a,bで支持する。従って、ボイスコイルを支える支点Psa,bつまり上下部ダンパー9a,bをボイスコイル駆動点Pda,bの上下に配置することができ、しかもヨーク5は磁気ギャップの外周リングと一体構造になっており、ボイスコイルとヨーク間が狭いので、ボイスコイルが安定し、エッジレス化が可能になり、外部への磁気漏洩が少なくなる。
請求項(抜粋):
マグネット(2)の上部と下部に板厚が同じであるトッププレート(3)とボトムプレート(4)を各々設置し、これらの外周にフレーム兼用のヨーク(5)を設置して上部磁気ギャップ(6a)と下部磁気ギャップ(6b)を形成するデュアルギャップ磁気回路と、互いに接続されており、同じ巻巾で巻き方向が逆である上部ボイスコイル(7a)と下部ボイスコイル(7b)からなるデュアルギャップ用ボイスコイル(7)と、デュアルギャップ用ボイスコイル(7)に載置する振動板(8)と、デュアルギャップ用ボイスコイル(7)を支持する上部ダンパー(9a)と下部ダンパー(9b)とから構成し、上部ボイスコイル(7a)の下半分を上部磁気ギャップ(5a)内に挿入し、下部ボイスコイル(7b)の上半分を下部磁気ギャップ(5b)内に挿入し、振幅の如何に係わらず駆動力が一定であることを特徴とするスピーカユニット(1)。
IPC (7件):
H04R 9/04 104 ,  H04R 9/04 102 ,  H04R 9/04 105 ,  H04R 1/40 310 ,  H04R 9/02 ,  H04R 9/02 102 ,  H04R 9/06
FI (7件):
H04R 9/04 104 A ,  H04R 9/04 102 ,  H04R 9/04 105 B ,  H04R 1/40 310 ,  H04R 9/02 A ,  H04R 9/02 102 B ,  H04R 9/06 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スピーカ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-013824   出願人:ソニー株式会社
  • 動電型スピーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162907   出願人:フオスター電機株式会社

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