特許
J-GLOBAL ID:200903079168468661

カーボンナノコイルの量産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211277
公開番号(公開出願番号):特開2003-026410
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 インジウム・スズ・鉄系触媒の具体的な使用形態を確立して、触媒の表面にカーボンナノコイルを高密度に成長させ、連続的にカーボンナノコイルを回収する方法を実現する。【解決手段】 本発明に係るカーボンナノコイルの製造方法は、反応器内部を加熱し、この反応器内部に炭化水素ガスを流通させ、この炭化水素ガスの中にインジウム・スズ・鉄系触媒を粒子状に分散させ、炭化水素を触媒近傍で分解しながら触媒粒子の表面にカーボンナノコイルを成長させることを特徴とする。また、反応器内部に回転体を配置し、この回転体の周面近傍を加熱し、この反応器内部に炭化水素ガスを流通させ、前記回転体の周面の一部にインジウム・スズ・鉄系触媒の粒子を塗着し、回転中に回転体の触媒面にカーボンナノコイルを成長させ、回転の途中で成長したカーボンナノコイルを回転体から捕集することを特徴とする。
請求項(抜粋):
炭素原子を螺旋状に巻回成長させた外直径が1000nm以下のカーボンナノコイルの製造方法において、反応器内部を加熱し、この反応器内部に炭化水素ガスを流通させ、この炭化水素ガスの中にインジウム・スズ・鉄系触媒を粒子状に分散させ、炭化水素を触媒近傍で分解しながら触媒粒子の表面にカーボンナノコイルを成長させることを特徴とするカーボンナノコイルの製造方法。
IPC (3件):
C01B 31/02 101 ,  B82B 3/00 ,  D01F 9/127
FI (3件):
C01B 31/02 101 F ,  B82B 3/00 ,  D01F 9/127
Fターム (11件):
4G046CA02 ,  4G046CC08 ,  4G046CC09 ,  4L037CS03 ,  4L037FA03 ,  4L037FA05 ,  4L037PA06 ,  4L037PA08 ,  4L037PA12 ,  4L037PA21 ,  4L037PA28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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