特許
J-GLOBAL ID:200903079223059903
アクティブ制振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-280714
公開番号(公開出願番号):特開2008-095905
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】台車や床下機器から内装床板へ伝達される振動をより効率良く低減することができるアクティブ制振装置を提供すること。【解決手段】内装床板7と床受け部材5との間には、アクチュエータ装置65が介設されているので、台車や床下機器から発生した振動が構造床4及び床受け部材5を介して内装床板7へ伝達される場合には、その振動と逆位相となるようにアクチュエータ装置65の加振力を発生させて振動を打ち消すことで、台車や床下機器から内装床板7へ伝達される振動を効率良く低減することができる。その結果、車室内の快適性の向上を図ることができる。更に、アクチュエータ装置65に防振ゴム部材61が重畳配置されているので、アクチュエータ装置65による効果だけでなく、防振ゴム部材61による制振効果も同時に得ることができ、振動減衰機能と振動絶縁機能とをより効率的に発揮することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対の側梁とその側梁を結合する複数本の横梁とを有する台枠と、その台枠に取着される構造床と、その構造床に立設される床受け部材と、その床受け部材によって前記構造床に支持される内装床板とを備えた鉄道車両の前記内装床板と床受け部材との間に防振装置を介設して構成されるアクティブ制振装置において、
前記防振装置は、ゴム状弾性材から構成される防振ゴム部材と、加振力を発生するアクチュエータ装置とを備え、
前記防振ゴム部材とアクチュエータ装置とが、前記内装床板と床受け部材との間において、重畳配置されていることを特徴とするアクティブ制振装置。
IPC (6件):
F16F 15/02
, B61D 17/08
, B61D 17/10
, B61F 1/12
, F16F 15/08
, F16F 1/36
FI (6件):
F16F15/02 B
, B61D17/08
, B61D17/10
, B61F1/12
, F16F15/08 E
, F16F1/36 Z
Fターム (10件):
3J048AD03
, 3J048BA04
, 3J048CB19
, 3J048DA01
, 3J048EA36
, 3J059BA41
, 3J059BB04
, 3J059BC06
, 3J059CB02
, 3J059GA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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アクティブサスペンションの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-075460
出願人:カヤバ工業株式会社, 日産自動車株式会社
-
特開平4-302738
-
車体床の制振・防音方法及び車体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-102462
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
-
鉄道車両の防振床構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-057046
出願人:東海旅客鉄道株式会社, 日本車輌製造株式会社
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審査官引用 (3件)
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特開平4-302738
-
車体床の制振・防音方法及び車体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-102462
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
-
鉄道車両の防振床構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-057046
出願人:東海旅客鉄道株式会社, 日本車輌製造株式会社
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