特許
J-GLOBAL ID:200903079225503460

電気式レバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318310
公開番号(公開出願番号):特開2001-134336
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成によって、4方向に操作される操作レバーが中立位置にあるか否かを正確に検出して、中立位置にある時に、たとえポテンショメータから制御信号が出力されても、この信号を無効とすることにより安全を図る。【解決手段】 操作レバー12が傾動した時に押動される各プッシャ16のフランジ部16aに連動作動リング20を当接させて設け、この連動作動リング20には検出ロッド21の先端に設けた大径円板部23を重ね合わせ、連動作動リング20がプッシャ16に連動して変位した時に、この検出ロッド21を近接スイッチ25で検出する。コントローラ2と各電磁比例減圧弁6との間には近接スイッチ25に連動して切り換わる4個のスイッチ8aからなる切換手段8が設けられ、操作レバー12が中立位置乃至無効ストローク範囲内にあると、コントローラ2から切換制御信号が出力されてもこの切換制御信号を無効とする。
請求項(抜粋):
常時には中立位置に保持され、この中立位置から4方向に傾動可能な操作レバーと、この操作レバーのこれら4方向への傾動量を個別的に検出して、この変位量を電気信号に変換してコントロールバルブに切換制御信号を出力する出力信号発生手段とを備えたものにおいて、前記各出力信号発生手段は、前記レバーの傾動動作を直進動作に変換した上で、その変位量を検出するポテンショメータを備える構成となし、また前記操作レバーが傾動していずれかの出力信号発生手段が変位した時に、この出力信号発生手段と同じ方向に変位する連動作動部材を含むレバー作動位置検出手段と、前記操作レバーが所定角度に変化するまでは、前記ポテンショメータからの出力信号を無効とする信号出力制御手段とを備える構成としたことを特徴とする電気式レバー装置。
Fターム (5件):
3J070AA03 ,  3J070BA09 ,  3J070CC71 ,  3J070CD11 ,  3J070DA21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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