特許
J-GLOBAL ID:200903079269971550

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105211
公開番号(公開出願番号):特開平11-300957
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 膜形成技術により形成された圧電振動子の湿気等の外部環境変化に起因する動作不良を解消したインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】 インクを吐出するノズル開口17と、該ノズル開口17に連通する圧力発生室12が形成された流路形成基板10と、該流路形成基板10の一方の面に設けられ前記圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧電振動子300とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板10の前記圧電振動子300側に接合され、その運動を阻害しない程度の空間を確保した状態で当該空間を密封するキャップ部材と、このキャップ部材110内に設けられる発熱手段120と、前記キャップ部材110内に設けられ当該発熱手段の発熱により蒸発した水分を吸収する吸湿剤130とを具備することにより、効果的にキャップ部材110内の水分を除去する。
請求項(抜粋):
インクを吐出するノズル開口と、該ノズル開口に連通する圧力発生室が形成された流路形成基板と、該流路形成基板の一方の面に設けられ前記圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電振動子とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板の前記圧電振動子側に接合され、その運動を阻害しない程度の空間を確保した状態で当該空間を密封するキャップ部材と、このキャップ部材内に設けられる発熱手段と、前記キャップ部材内に設けられ当該発熱手段の発熱により蒸発した水分を吸収する吸湿剤とを具備することを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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