特許
J-GLOBAL ID：200903079302290319

酢酸含有廃水からの酢酸回収方法

発明者：
前崎 雅彦

前崎 雅彦 について

, 
中島 実

中島 実 について

, 
長谷川 英雄

長谷川 英雄 について


出願人/特許権者：
帝人株式会社

帝人株式会社 について


代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-339679
公開番号（公開出願番号）：特開平11-228486
出願日： 1998年11月30日
公開日（公表日）： 1999年08月24日
要約：
【要約】【課題】 抽出溶剤を用いた抽出法によって、酢酸含有廃水から高純度の酢酸を回収する方法を提供すること。【解決手段】 抽出溶剤を用いて酢酸含有廃水から酢酸を抽出する方法において、該抽出溶剤として、精製された、下記(c)〜(e)の特性を有する溶剤を抽出溶剤の少なくとも一部に用いる。(c)水と共沸混合物を形成すること。(d)酢酸とは共沸混合物を形成しないこと。(e)酢酸の沸点よりも高い沸点を有すること。
請求項（抜粋）：
抽出溶剤を用いて酢酸含有廃水から酢酸を抽出する方法において、該抽出溶剤として、下記(a)〜(b)の各工程を逐次通過させて精製した、下記(c)〜(e)の特性を有する溶剤を抽出溶剤の少なくとも一部に用いることを特徴とする、酢酸含有廃水からの酢酸回収方法。(a)抽出溶剤回収塔内に抽出溶剤と水とを導入し、該回収塔塔頂部から抽出溶剤と水とからなる共沸混合物を留出液として取り出す、第一工程。(b)抽出溶剤回収塔からの留出液である共沸混合物を、溶剤相と水相とに液液分離する第二工程。(c)水と共沸混合物を形成すること。(d)酢酸とは共沸混合物を形成しないこと。(e)酢酸の沸点よりも高い沸点を有すること。
IPC (8件)：
C07C 51/48 ,  B01D 11/04 ,  C02F 1/04 ,  C02F 1/26 ,  C02F 1/26 ZAB ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/487 ,  C07C 53/08
FI (8件)：
C07C 51/48 ,  B01D 11/04 C ,  C02F 1/04 D ,  C02F 1/26 Z ,  C02F 1/26 ZAB A ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/487 ,  C07C 53/08
引用特許：
審査官引用 (4件)
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