特許
J-GLOBAL ID:200903079302810738

銅合金材料およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101301
公開番号(公開出願番号):特開2006-283060
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】コネクタ等の通電部材に要求される導電性、強度等を有する有する銅合金において、材料面からプレス打抜き寸法精度を安定的に改善する。【解決手段】質量%で、Sn:10%以下、Zn:30%以下、P:0.2%以下、Ni:3%以下、Fe:3%以下、Mg:3%以下およびCo:3%以下のうち1種または2種以上を合計30%以下の範囲で含有し、残部Cuおよび不可避的不純物からなる組成を有し、平均結晶粒径10μm以下の組織を有し、L方向とT方向の0.2%耐力がともに650N/mm2以上、かつ下記(1)式で定義されるY値が10以下の特性を有する銅合金材料。 Y=|L方向のヤング率/L方向の0.2%耐力-T方向のヤング率/T方向の0.2%耐力| ......(1)【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Sn:10%以下、Zn:30%以下、P:0.2%以下、Ni:3%以下、Fe:3%以下、Mg:3%以下およびCo:3%以下のうち1種または2種以上を合計30%以下の範囲で含有し、残部Cuおよび不可避的不純物からなる組成を有し、平均結晶粒径10μm以下の組織を有し、L方向とT方向の0.2%耐力がともに650N/mm2以上、かつ下記(1)式で定義されるY値が10以下の特性を有する銅合金材料。 Y=|L方向のヤング率/L方向の0.2%耐力-T方向のヤング率/T方向の0.2%耐力| ......(1) ただし、L方向は圧延方向に対し平行方向、T方向は圧延方向に対し直角方向を意味する。ヤング率および0.2%耐力の単位はN/mm2とする。
IPC (5件):
C22C 9/04 ,  C22C 9/02 ,  C22C 9/06 ,  C22F 1/08 ,  H01B 1/02
FI (7件):
C22C9/04 ,  C22C9/02 ,  C22C9/06 ,  C22F1/08 B ,  C22F1/08 K ,  C22F1/08 P ,  H01B1/02 A
Fターム (9件):
5G301AA08 ,  5G301AA09 ,  5G301AA12 ,  5G301AA14 ,  5G301AA20 ,  5G301AA23 ,  5G301AB20 ,  5G301AD03 ,  5G301AE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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