特許
J-GLOBAL ID:200903090577829165

プレス打ち抜き性に優れた銅基合金およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383087
公開番号(公開出願番号):特開2002-180165
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 コネクタ、リードフレーム、スイッチ、リレー用等のプレス打ち抜き性に優れた銅基合金とその製造方法を提供する。【解決手段】 Sn、Ni、P、Zn、Si、Fe、Co、Mg、Ti、Cr、Zr、Alから選ばれる少なくとも1種の元素を0.01〜30wt%含有し、残部がCuと不可避不純物からなる銅基合金の鋳塊を均質化焼鈍した後、冷間圧延と焼鈍を繰り返し、さらに、次式を満たす加工率Z%で冷間圧延しZ≧100-10X-Y[Zは冷間圧延加工率(%)、Xは上記元素のうちのSnの含有量(wt%)、YはSn以外の上記元素の含有量(wt%)]、次いで再結晶温度未満の温度で低温焼鈍を行うことによって、次式で示される表面のX線回折強度比SNDがSND≧10であってSND=I{220}÷I{200}[I{220}は{220}のX線回折強度、I{200}は{200}のX線回折強度]、導電率、強度、ばね性、硬度、曲げ性等がバランスし、プレス打ち抜き性に優れた銅基合金を得る。
請求項(抜粋):
Sn、Ni、P、Zn、Si、Fe、Co、Mg、Ti、Cr、Zr、Alのうちから選ばれる少なくとも1種の元素を総量で0.01〜30wt%含有し、残部がCuと不可避不純物からなり、表面のX線回折強度比SNDがSND≧10である[ただし、SND=I{220}÷I{200}。I{220}は{220}のX線回折強度、I{200}は{200}のX線回折強度である。]ことを特徴とするプレス打ち抜き性に優れた銅基合金。
IPC (14件):
C22C 9/10 ,  C22C 9/00 ,  C22C 9/02 ,  C22C 9/04 ,  C22C 9/06 ,  C22F 1/08 ,  H01L 23/50 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 661 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694
FI (14件):
C22C 9/10 ,  C22C 9/00 ,  C22C 9/02 ,  C22C 9/04 ,  C22C 9/06 ,  C22F 1/08 B ,  H01L 23/50 V ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 661 A ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 A
Fターム (2件):
5F067DA11 ,  5F067EA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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