特許
J-GLOBAL ID:200903079307043271

光伝送システム及びその方法並びにそれに用いる光送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-007556
公開番号(公開出願番号):特開2008-177711
出願日: 2007年01月17日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】 多値位相変調方式の長距離高速光伝送システムの受信側において、複数の高速信号を1本のクロック源に乗せ替えを行う信号処理を行う必要があるが、この高速信号処理に関与する部分の回路規模を減らしより低い信号速度で信号処理を実現する。【解決手段】 送信側で、送信側フレーマ回路の出力信号を2チャンネルに分離する回路、分離された信号に対して同期パターンとCH番号を挿入する回路を設ける。受信側で、2チャンネルの20Gbps信号をそれぞれ個別に、クロック再生/リタイミングを行うCDR回路36,37、このCDR出力をS/P変換を行うS/P回路38,39、S/P回路出力信号からフレーム同期をとりCH番号を識別する回路40,41を設け、更に、2CHの信号を1系統のクロックに乗せ替えを行うエラスティックストア42、同期回路から出力位相情報を元にエラスティックストアからの読出し位相を決定する回路43を設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
多値位相変調方式の光伝送システムであって、 送信側フレーマ回路出力信号を第一及び第二のチャネルに分離してこの分離された信号に対してフレーム同期パターンとチャネル識別情報とを挿入する第一の手段と、前記第一の手段の出力信号を、光伝送路に適した速度の複数系統信号に変換する第二の手段と、前記第二の手段の前記複数系統信号を元に光信号を多値位相変調処理して前記光伝送路へ送出する第三の手段とを有する送信装置と、 前記光伝送路からの多値位相変調光信号を前記複数系統に分岐しこれら分岐出力の各々に対して光電変換を行う第四の手段と、前記第四の手段の出力の各々に対して前記第一及び第二のチャネルの信号速度と同じ速度の第一及び第二のチャネル信号に変換する第五の手段と、前記第五の手段の出力の各々に対して、前記フレーム同期パータンを用いたフレーム同期及び前記チャネル識別情報の識別をなす第六の手段と、前記六の手段による識別情報に基いて前記第一及び第二のチャネル信号を一系統のクロックに乗せ替え処理を行う第七の手段とを有する受信装置とを含むことを特徴とする光伝送システム。
IPC (9件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
H04B9/00 L ,  H04B9/00 Y ,  H04B9/00 M
Fターム (8件):
5K102AA01 ,  5K102AA15 ,  5K102AA61 ,  5K102AA63 ,  5K102AC01 ,  5K102AH27 ,  5K102KA05 ,  5K102RD28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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