特許
J-GLOBAL ID：200903079355165788

アンテナ分波器

発明者：
寺田 智

寺田 智 について

, 
廣長 俊和

廣長 俊和 について


出願人/特許権者：
日本電波工業株式会社

日本電波工業株式会社 について


代理人 (1件)： 井上 俊夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-161957
公開番号（公開出願番号）：特開2009-033733
出願日： 2008年06月20日
公開日（公表日）： 2009年02月12日
要約：
【課題】移相器の位相整合機能を確保し、かつ高域側および低域側フィルタの通過帯域外の任意の帯域の減衰特性を改善する。【解決手段】高域側フィルタ11と低域側フィルタ12と、高域側フィルタとアンテナポート間に介挿されて両フィルタの位相整合をとるローパスフィルタ構成の移相器14とを備えたアンテナ分波器において、アンテナポート側のコンデンサ17と共振する共振用インダクタ18を設け、その共振によって両フィルタの通過帯域外の任意の帯域に減衰特性を得る。例えば、低域側フィルタの通過帯域の周波数fLの2倍の周波数に減衰極を持たせる。ハイパスフィルタ構成の移相器におけるインダクタに直列に共振用コンデンサを設けた構成など、LC共振の回路構成は適宜変更できる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
高域側フィルタと、低域側フィルタと、インダクタとコンデンサで構成され、前記両フィルタのアンテナポート側に接続されて前記両フィルタの位相整合をとる移相器とを備えたアンテナ分波器において、 前記移相器は、前記インダクタと共振する共振用コンデンサ、または前記コンデンサと共振する共振用インダクタを備え、その共振によって前記両フィルタの通過帯域外の帯域に減衰特性を得ることを特徴とするアンテナ分波器。
IPC (1件)：
H03H 9/72
FI (1件)：
H03H9/72
Fターム (6件)：
5J097AA10 ,  5J097BB15 ,  5J097CC05 ,  5J097KK02 ,  5J097KK04 ,  5J097LL07
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 分波器
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-013985   出願人：TDK株式会社
  • 分波器
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-231364   出願人：富士通メディアデバイス株式会社, 富士通株式会社
審査官引用 (8件)
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