特許
J-GLOBAL ID:200903079357245479

排水ポンプ機場及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200944
公開番号(公開出願番号):特開平9-049262
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 排水ポンプ機場土木工事費の低減、非常流入時の貯留量の確保及び排水先の分散による排水不能の危険性の回避。【構成】 雨水は流入主管路1を通って垂直管路2に入り、垂直管路2の底面から吸水する第1の排水ポンプ3により中小河川9に排水される。さらに流入量が増えて水位が上がり、垂直管路2の上部に接続された吸込流路5を経て吸込流路5の下流端に該吸込流路5の底面を底面として配置されたポンプ井6に流入すると、該ポンプ井6から吸水する、第1の排水ポンプ3に比べて大容量低揚程である第2の排水ポンプ7により大河川10に排水する。大容量低揚程の第2の排水ポンプ7は第2の排水ポンプ3より地下の浅いところに設置される。【効果】排水ポンプ機場の主要な排水能力を分担する第2の排水ポンプの地下位置を浅くすることができる。通常時は流入主管路内は空にして非常流入時の貯留量を確保しておくことができる。
請求項(抜粋):
地下に埋設された流入主管路を通して水が流入されるポンプ井と該ポンプ井内の流入水を河川等の排水先に排水する複数の排水ポンプとを備えてなる排水ポンプ機場において、流入主管路の末端に垂直に立ち上がる垂直管路を設けかつ該垂直管路をポンプ井として該垂直管路底面から吸水する第1の排水ポンプを設置し、前記垂直管路より下流側の前記第1の排水ポンプより高い位置に第2の排水ポンプを設置し、前記垂直管路と前記第2の排水ポンプの吸い込み口を前記流入主管路の末端位置より高い位置に設置した吸込流路により連結したことを特徴とする排水ポンプ機場。
IPC (2件):
E03F 1/00 ,  F04D 15/00
FI (2件):
E03F 1/00 Z ,  F04D 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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