特許
J-GLOBAL ID：200903079389244083

高強度・高導電性銅合金材の製造方法

発明者：
山本 佳紀

山本 佳紀 について

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佐々木 元

佐々木 元 について

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嶋田 健

嶋田 健 について


出願人/特許権者：
日立電線株式会社

日立電線株式会社 について


代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-048061
公開番号（公開出願番号）：特開2000-239812
出願日： 1999年02月25日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 42合金に匹敵する約620MPa以上の引張強度および65%IACS以上の高導電率を有していると共に、製造が容易な高強度・高導電性銅合金材の製造方法を提供するものである。【解決手段】 FeとNiの重量%の合計が0.3〜1.0wt%、Pが0.05〜0.3wt%、FeとNiの合計重量%とPの重量%との比((Fe+Ni)/P)が3〜10、Feの重量%とNiの重量%との比(Fe/Ni)が0.8〜1.2、Znが0.1〜1.0wt%、残部が銅で構成される銅合金材を溶製した後、その溶製後の銅合金材を800〜950°Cの溶体化処理を施し、次に第1冷間加工、400〜550°C×0.5〜5hrの第1時効処理、第2冷間圧延加工、300〜450°C×0.5〜5hrの第2時効処理、加工率40%以上の第3冷間圧延加工を施すもの。
請求項（抜粋）：
FeとNiの重量%の合計が0.3〜1.0wt%、Pが0.05〜0.3wt%、FeとNiの合計重量%とPの重量%との比((Fe+Ni)/P)が3〜10、Feの重量%とNiの重量%との比(Fe/Ni)が0.8〜1.2、Znが0.1〜1.0wt%、残部が銅で構成される銅合金材を溶製した後、その溶製後の銅合金材を800〜950°Cに加熱後、300°C以下まで25°C/min以上の冷却速度で冷却して溶体化処理を施し、その溶体化処理後の銅合金材に、第1冷間圧延加工を施した後、400〜550°C×0.5〜5hr、好ましくは450〜500°C×1〜2hrの第1時効処理を施し、その第1時効処理後の銅合金材に、第2冷間圧延加工を施した後、300〜450°C×0.5〜5hr、好ましくは350〜400°C×1〜2hrの第2時効処理を施し、最後に、その第2時効処理後の銅合金材に、加工率40%以上の第3冷間圧延加工を施すことを特徴とする高強度・高導電性銅合金材の製造方法。
IPC (11件)：
C22F 1/08 ,  B21B 3/00 ,  C22C 9/04 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 661 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (11件)：
C22F 1/08 B ,  B21B 3/00 L ,  C22C 9/04 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 661 A ,  C22F 1/00 684 C ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 694 A
引用特許：
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (2件)

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