特許
J-GLOBAL ID:200903079394100006

画像形成装置のリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380195
公開番号(公開出願番号):特開2001-215766
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 回収した画像形成装置をユニット単位で分解、選別、再組立を行ない、リサイクルの作業性を向上させた画像形成装置のリサイクル方法を提供する。【解決手段】 使用後に回収された製品1を、受入工程2で受入検査を行なって、回収された製品の再利用の妥当性を判定する。再利用する製品は、分解・洗浄工程3に送られ、本体フレームと、複数の部品から構成されているユニット、単一の部品と、再利用しない部品に分解され、分別される。ユニットのまま再利用することにより、各部の調整および作業の簡素化を図る。部品選別工程4では、実際に再利用できる本体フレーム、ユニット、単一部品を選別し、検査・解析工程5で検査を行なって、生産工程6に投入する。生産工程では、選別されたユニットと単一部品を分解時と同一の本体フレームに戻して画像形成装置を組み立てる。
請求項(抜粋):
回収した画像形成装置を分解、分別して再利用し、画像形成装置を製造する画像形成装置のリサイクル方法において、前記回収した画像形成装置を再利用するか否かを決定する受け入れ検査工程と、再利用すると決定された前記回収した画像形成装置を、再利用可能な本体フレームおよび複数の部品から構成される複数のユニットおよび複数の単一部品と、再利用しない複数の部品から構成されるユニットおよび部品に分別し、再利用可能な前記本体フレームおよび前記ユニットおよび前記単一部品を洗浄する分解洗浄工程と、洗浄された前記本体フレームおよび前記ユニットおよび前記単一部品を検査する検査工程と、検査により使用可能と判断された前記本体フレームおよび前記ユニットおよび前記単一部品を含む画像形成装置を組み立てる組立工程を有し、前記受入検査工程は、前記回収した画像形成装置を動作させ、用紙走行性および画像再現性を検査し、前記組立工程では、複数の前記ユニットと複数の前記単一部品の少なくとも一つ以上を分解時と同一の前記本体フレームに戻して画像形成装置を組み立てることを特徴とする画像形成装置のリサイクル方法。
IPC (3件):
G03G 15/00 550 ,  B09B 5/00 ZAB ,  B41J 29/13
FI (3件):
G03G 15/00 550 ,  B09B 5/00 ZAB Z ,  B41J 29/12 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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