特許
J-GLOBAL ID:200903079457637200

ジョイント構造の面圧損傷モニタリング方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大城 重信 ,  加藤 雅夫 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-393065
公開番号(公開出願番号):特開2005-155728
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 締結具自体を面圧損傷の検出用のセンサとして用いることで、締結具自身の本来の固有形態や機能を維持しながら、締結孔の周面とその周りにおける面圧損傷を連続的に検知する簡便なモニタリング方法及びシステムを提供する。【解決手段】 複合材1に負荷荷重Pが作用するときに、CFRP複合材1を締結するため締結孔10に挿通されているボルト3の軸部3bが締結孔10の周面11に当接し、臨界圧力を超えると周面11及びその近傍部分11aには面圧損傷が発生する。面圧損傷に起因して生じる複合材1の厚み方向の変形は、軸部3bと一体の頭部3aに曲げ変形を生じる。その変形を頭部3aに取り付けた歪みゲージ6で検出することで、面圧損傷の発生とその進展状態をモニタリングすることができる。ボルト3にはセンサ取付け用の加工は不要であるので、締結具自身の固有の締結特性・機能は損なわれない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
頭部と前記頭部に一体的な軸部とを備え且つ締結孔が形成されている構造材に対して前記軸部を前記締結孔に挿通させ前記頭部を前記構造材に押し当てる締付け状態で用いられる締結具の前記頭部に歪みセンサを取り付け、前記頭部の変形歪みを前記歪みセンサで検出することにより、前記軸からの面圧に起因して前記構造材の前記締結孔の周りに生じる面圧損傷をモニタリングすることから成るジョイント構造の面圧損傷モニタリング方法。
IPC (2件):
F16B31/02 ,  G01M19/00
FI (2件):
F16B31/02 Z ,  G01M19/00 Z
Fターム (7件):
2G024AD16 ,  2G024AD34 ,  2G024BA21 ,  2G024CA04 ,  2G024CA13 ,  2G024CA21 ,  2G024DA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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