特許

J-GLOBAL ID：200903079506552177

自動合焦装置、その制御方法、記録媒体及びプログラム

発明者： 寺山 公太
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-051821
公開番号（公開出願番号）：特開2003-255216
出願日： 2002年02月27日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】 下方領域に含まれる被写体を主被写体として間違えることなく、正確に主被写体の測距を行うことを可能とする。【解決手段】 焦点位置を自動的に制御する自動合焦装置の姿勢を姿勢検出センサ229にて検出し、その検出結果に基づいて撮影画面の下方領域を判断する。次に、撮影画面上の一又は複数の測距領域夫々に係る合焦位置を検出し、その検出結果に基づいて前記一又は複数の測距領域から合焦すべき測距領域を選択し、選択される前記測距領域の合焦位置に被写体の焦点調整を行うフォーカスレンズ229を駆動する。合焦すべき測距領域を選択する際には、前記下方領域を除く撮影画面上の領域から測距領域を選択する。

請求項（抜粋）：

被写体の焦点調節を行うフォーカスレンズと、撮影画面上の一又は複数の測距領域夫々に係る合焦位置を検出する合焦位置検出手段と、当該自動合焦装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段による検出結果に基づいて、前記撮影画面の下方領域を判断する下方領域判断手段と、前記合焦位置検出手段による検出結果に基づいて、前記一又は複数の測距領域から合焦すべき測距領域を選択する測距領域選択手段と、前記測距領域選択手段により選択される前記測距領域の合焦位置に前記フォーカスレンズを駆動するフォーカスレンズ駆動手段とを有し、前記測距領域選択手段は、前記下方領域判断手段により判断される前記下方領域を除く前記撮影画面上の領域から前記測距領域を選択することを特徴とする自動合焦装置。

IPC (4件)：

G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232

FI (4件)：

H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A

Fターム (18件)：

2H011AA01 ,  2H011AA02 ,  2H011BA31 ,  2H011BB04 ,  2H011DA00 ,  2H051AA01 ,  2H051AA07 ,  2H051BA45 ,  2H051CB22 ,  2H051DA08 ,  2H051DA39 ,  5C022AA00 ,  5C022AB26 ,  5C022AB30 ,  5C022AC42 ,  5C022AC52 ,  5C022AC54 ,  5C022AC56

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 自動焦点調節装置および方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-329166   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 自動焦点カメラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-062784   出願人：株式会社ニコン
• 焦点検出装置及び測距装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-062551   出願人：キヤノン株式会社
• カメラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-159112   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平4-175739