特許
J-GLOBAL ID:200903079535028711
バルブタイミング制御式内燃機関における油圧供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146709
公開番号(公開出願番号):特開2000-337122
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 カム軸3,4をシリンダヘッド2に軸支する軸受けキャップ体7に、油圧式バルブタイミング可変装置15に対する油圧制御弁16を設ける一方、前記シリンダヘッド2の内部に、潤滑油ポンプからの潤滑油を前記カム軸3の軸受け部5に供給する潤滑油通路22を設けたものにおいて、前記油圧制御弁16への潤滑油の供給を内燃機関の内部にて行い、小型・軽量化等を図る。【解決手段】 前記シリンダヘッド2の内部に、前記潤滑油通路22から分岐してシリンダヘッドの上面に開口する分岐通路23を、前記軸受けキャップ体7の内部に、前記分岐通路23と前記油圧制御弁16への供給ポート16cとを連通する油圧通路24を各々形成し、更に、前記分岐通路23内に、前記潤滑油通路の上流側への流量を少量に規制するオリフィス25bを備えたオリフィス体25を挿入する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの上面に、吸気弁用カム軸と排気弁用カム軸とを、当該シリンダヘッドに対して締結の軸受けキャップ体にて軸支し、両カム軸のうち一方のカム軸に、クランク軸の回転を動力伝達輪を介して入力し、この一方のカム軸から他方のカム軸に回転伝達するように構成する一方、前記一方のカム軸とその動力伝達輪との間に、油圧式のバルブタイミング可変装置を、前記軸受けキャップ体に、前記バルブタイミング可変装置に対する油圧制御弁を各々設け、更に、前記シリンダヘッドの内部に、潤滑油ポンプからの潤滑油を前記カム軸の軸受け部に供給する潤滑油通路を設けて成る内燃機関において、前記シリンダヘッドの内部に、前記カム軸への潤滑油通路から分岐してシリンダヘッドの上面に開口する分岐通路を、前記軸受けキャップ体の内部に、前記分岐通路と前記油圧制御弁への供給ポートとを連通する油圧通路を各々形成し、更に、前記分岐通路内に、当該分岐通路から前記潤滑油通路の上流側への流量を少量に規制するオリフィスを備えたオリフィス体を挿入したことを特徴とするバルブタイミング制御式内燃機関における油圧供給装置。
IPC (5件):
F01M 9/10
, F01L 1/04
, F01M 1/16
, F02F 1/20
, F02F 1/24
FI (6件):
F01M 9/10 B
, F01L 1/04 Z
, F01M 1/16 E
, F01M 1/16 C
, F02F 1/20
, F02F 1/24 R
Fターム (29件):
3G013AA06
, 3G013AA07
, 3G013BC20
, 3G013BD11
, 3G013BD12
, 3G013BD14
, 3G013BD38
, 3G013BD41
, 3G013CA05
, 3G016AA02
, 3G016AA08
, 3G016AA12
, 3G016AA19
, 3G016BA22
, 3G016BA28
, 3G016BA50
, 3G016CA23
, 3G016CA24
, 3G016DA06
, 3G016GA01
, 3G024AA05
, 3G024AA19
, 3G024BA23
, 3G024DA03
, 3G024DA10
, 3G024DA18
, 3G024FA07
, 3G024FA13
, 3G024GA11
引用特許:
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