特許
J-GLOBAL ID:200903079553816514
電気浸透流ポンプ及び液体供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-095958
公開番号(公開出願番号):特開2006-311796
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】電極近傍で発生したガスが下流側に流れることを阻止することが可能な電気浸透流ポンプ及びこの電気浸透流ポンプを用いた液体供給装置を提供する。【解決手段】電気浸透流ポンプ10Aでは、出口側チェンバー28にバブル隔離部材40が出口側電極20より離間して配置され、出口側電極20近傍におけるポンプ容器12の側部にガス抜き部材42が配設され、入口側電極18近傍におけるポンプ容器12の側部にガス抜き部材44が配設されている。また、入口側チェンバー26には自己充填機構50が配設され、この自己充填機構50は、入口側電極18を介して電気浸透材16に接触する液体引込部材52と、該液体引込部材52側部を囲繞する囲繞部材54とポンプ容器12の内壁との間で形成されたエア抜きパス56とから構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流路内に設けられた電気浸透材の上流側に第1電極を配置し且つ下流側に第2電極を配置し、前記第1電極及び前記第2電極に電圧を印加したときに前記電気浸透材を介して前記流路内に駆動液体を流通させる電気浸透流ポンプにおいて、
前記流路の下流側には、前記電圧を印加したときに前記第2電極近傍に生成されるガスの前記下流側への通過を阻止し、一方で、前記駆動液体を通過可能な下流側液体通過部材が前記第2電極より下流側に配置されている
ことを特徴とする電気浸透流ポンプ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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