特許
J-GLOBAL ID:200903079568095694
沈胴式カメラのレンズ鏡胴
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
篠原 泰司
, 藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-090218
公開番号(公開出願番号):特開2007-264356
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】沈胴時に、全開状態となっているシャッタ羽根の作動面に、レンズの一部を好適に入り込ませておけるようにした沈胴式カメラのレンズ鏡胴を提供すること。 【解決手段】シャッタ羽根25,26とフィルタ羽根27は、各々の回転子22a,23aの出力ピン22b,23bによって往復回転させられるようになっている。沈胴時には、第1レンズ群9を取り付けた第1レンズ枠10の操作ピン10fが、連結部材24の被押動部24dを押して、コイルばね21の付勢力に抗してリング部材20を時計方向へ回転させ、リング部材20の突起部20b,20cを、出力ピン22b,23bの作動軌跡内に臨ませているので、大きな振動や衝撃がカメラに加わっても、各羽根25,26,27が回転して、それらの作動面に入り込んでいる第1レンズ群9や第1レンズ枠10に当接するようなことがない。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
カメラボディ内に固定されている固定筒と、被写体光路用の開口部を有していて前記固定筒内において該固定筒に一体に取り付けられている地板と、前記地板に取り付けられており前記開口部と対向するところに被写体光路用の開口部を有していて前記地板側に羽根室を構成しているカバー板と、前記羽根室に配置されたシャッタ羽根と前記地板に取り付けられたシャッタ羽根用電磁駆動手段とからなっていて該シャッタ羽根用電磁駆動手段の往復回転によって該シャッタ羽根に前記開口部の開閉作動を行わせるシャッタ装置と、撮影レンズを取り付けていて前記固定筒内において前記シャッタ装置よりも被写体側に配置されておりカメラの使用時には繰り込み位置よりも被写体側へ繰り出されるレンズ枠と、前記レンズ枠に前記地板に向けて立設された操作手段と、前記地板に取り付けられていて前記レンズ枠が繰り込み位置にあるときには前記操作手段に操作されて前記シャッタ羽根を閉じさせる方向への前記シャッタ羽根用電磁駆動手段の回転を阻止する状態にさせられ前記レンズ枠が繰り出し位置にあるときには該阻止状態から非阻止状態にさせられる仲介手段と、を備えていて、前記レンズ枠が繰り込み位置にあるときには、前記撮影レンズと前記レンズ枠の少なくとも一方の一部が前記二つの開口部の少なくとも一方に入り込んでいるようにしたことを特徴とする沈胴式カメラのレンズ鏡胴。
IPC (7件):
G02B 7/08
, G02B 7/04
, G03B 9/10
, G03B 9/26
, G03B 5/00
, G03B 17/02
, G03B 17/04
FI (7件):
G02B7/08 C
, G02B7/04 D
, G03B9/10 D
, G03B9/26
, G03B5/00 E
, G03B17/02
, G03B17/04
Fターム (13件):
2H044BD18
, 2H044DA03
, 2H044DC01
, 2H044DD11
, 2H044DE01
, 2H081AA43
, 2H081AA44
, 2H081AA48
, 2H081BB11
, 2H081DD00
, 2H100AA33
, 2H100EE02
, 2H101BB07
引用特許:
出願人引用 (1件)
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レンズ鏡胴
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-316547
出願人:日本電産コパル株式会社
審査官引用 (3件)
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レンズ鏡胴およびカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-094139
出願人:富士写真光機株式会社, 富士写真フイルム株式会社
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カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-355533
出願人:日東光学株式会社
-
デジタルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-060831
出願人:富士写真フイルム株式会社, フジノン株式会社
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