特許
J-GLOBAL ID:200903079587706971
船舶用バラスト水処理装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
飯沼 義彦
, 森下 靖侑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-057744
公開番号(公開出願番号):特開2008-212901
出願日: 2007年03月07日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】船舶のバラストタンクへの給水系に濾過装置と薬剤による殺滅装置とを介在させてバラスト水における微生物の除去や殺菌処理を十分に施せるようにするとともに、バラスト水の船外への排出に際しても上記濾過装置を再利用して、排水中に残存する薬剤や微生物の除去を十分に行えるようにする。【解決手段】バラストタンクTへの給水に際し、取水部1からストレーナー2,第2切替えバルブBを通じポンプ4で吸引された外水は、濾過装置5により微細生物や固形物を除去され、さらに薬剤付与装置7で殺菌処理を施されてから、第1切換えバルブAおよび注排水用バルブ11を介し、バラストタンクTへ流入する。バラストタンクTからの排水の際には、第1切換えバルブA,バラスト水排出管12および第2切替えバルブBを介しポンプ4で吸引されたバラスト水が、濾過装置5で再び浄化された後、排水バルブ5eを通じて排出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
船舶のバラストタンクへバラスト水を注入すべく、同船舶の没水部分に設けられた取水部と、同取水部にストレーナーおよびポンプを介し接続されて上記バラストタンクの注排水用バルブへ到る給水系とを備え、同給水系において上記ポンプと上記注排水用バルブとを接続する給水管路に、同給水管路内の給水中の細菌および微細生物ならびに固形物を濾過し除去するための濾過装置と残余の上記細菌および上記微細生物の殺滅を行うための薬剤付与装置とが介装されており、上記バラストタンクの内部のバラスト水を船外へ排出する際に上記注排水用バルブを介し上記ポンプによって吸引されたバラスト水を再び上記濾過装置へ導き濾過してから排水バルブを介し船外へ排出しうる排水系が設けられたことを特徴とする、船舶用バラスト水処理装置。
IPC (4件):
C02F 1/28
, B63B 13/00
, C02F 1/50
, C02F 1/76
FI (14件):
C02F1/28 F
, B63B13/00 Z
, C02F1/50 510A
, C02F1/50 520F
, C02F1/50 520P
, C02F1/50 531P
, C02F1/50 540B
, C02F1/50 550C
, C02F1/50 550D
, C02F1/50 550H
, C02F1/50 550L
, C02F1/50 560B
, C02F1/76 A
, C02F1/50 560Z
Fターム (20件):
4D050AA06
, 4D050AA12
, 4D050AB06
, 4D050BB06
, 4D050BD03
, 4D050BD04
, 4D050BD06
, 4D050BD08
, 4D050CA06
, 4D050CA15
, 4D624AA04
, 4D624AA05
, 4D624AB07
, 4D624AB11
, 4D624BA02
, 4D624BB08
, 4D624BC01
, 4D624CA04
, 4D624DB03
, 4D624DB27
引用特許: