特許
J-GLOBAL ID:200903079594581017

後突用エアバッグ装置を備えた車両及びそれに用いる後突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220327
公開番号(公開出願番号):特開2004-058850
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】車両に後突事故が生じたときに、最後部座席に着座している乗員の頭部へのエアバッグの膨張展開時の干渉を防止することができる後突用エアバッグ装置を備えた車両を提供する。【解決手段】車両10の後端部のリヤウィンドウガラス18に対応して設けられる下部エアバッグ21Aを渦巻き状に巻き込んで渦巻部を設ける。この渦巻部をバッグ収容ケース23の内部に収容する。インフレータ22が作動されて、膨張用のガスが下部エアバッグ21A内に供給されると、渦巻部が巻き戻されながら膨張展開される。このとき渦巻部は巻き戻される過程においてリヤウィンドウガラス18の内面に沿うように展開されるので、最後部座席に着座している乗員の頭部に下部エアバッグ21Aが干渉することはなく、下部エアバッグ21Aの膨張展開動作が適正かつ迅速に行われる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両に加えられた衝撃を予知あるいは検知するセンサと、折り畳まれた状態で収容されるものであって前記センサにより所定以上の衝撃が予知あるいは検知されたときに複数列の座席のうち最後部座席の後方に膨張展開する後突用エアバッグ装置を備えた車両において、 前記エアバッグ装置のエアバッグは、車両の後端部の上部に収容されて下方に膨張展開するように構成されるとともに、リヤウィンドウガラスに沿って、前記エアバッグを膨張展開させるための展開方向制御手段を設けたことを特徴とする後突用エアバッグ装置を備えた車両。
IPC (4件):
B60R21/22 ,  B60J3/00 ,  B60N2/42 ,  B60R21/055
FI (5件):
B60R21/22 ,  B60J3/00 H ,  B60N2/42 ,  B60R21/055 G ,  B60R21/055 M
Fターム (7件):
3B087CD02 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA20 ,  3D054BB30 ,  3D054CC29 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 乗車中の乗員を保護する装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-525519   出願人:ボルボパーソンバグナーアーベー
  • 衝突保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-110578   出願人:富士通テン株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-058916   出願人:株式会社東海理化電機製作所
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