特許
J-GLOBAL ID:200903079596852093

缶詰の内圧検査方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大城 重信 ,  山田 益男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-054448
公開番号(公開出願番号):特開2009-210451
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】充填直後のインライン上の缶詰に対しては内容物の性状に依存することなく、又、ケースに入った各缶詰に対しては、隣接する他の缶詰との密着状態、ケース底部内面へのめり込み状態、更には缶詰内容物の性状に依存することなく、缶詰の変位量に基づいて缶詰内圧の良否を正確に判定すること。【解決手段】同芯に対向させた一対の変位センサ2,3を、カートンケースCの搬送方向に直交し且つ搬送されて来るケース入り缶詰Kの中心とその一対の変位センサ2,3の中心とが一致するように配設し、そして缶詰Kの中心が一対の変位センサ2,3の中心を通過するタイミングで、これら変位センサ2,3の計測データを取り込み、そして缶詰Kの上端から開栓タブに到るトップデプス(Dt)と缶詰Kの下端からボトムパネルに到るボトムデプス(Db)とを加えたデプス合計(Ds=Dt+Db)を算出し、その算出結果を良品の缶詰内圧に対応するデプス合計の良品判定基準に当てはめる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
缶詰の上端からトップパネルまでの距離と該缶詰の下端からボトムパネルまでの距離とを加えたデプス合計(Ds)と、該缶詰内圧との相関関係に基づいて、良品の缶詰内圧に対応するデプス合計判定基準を予め設定しておき、各缶詰に対し、該缶詰のデプス合計を各々求め、前記デプス合計判定基準に基づいて各缶詰の内圧の良否を判定することを特徴とする缶詰の内圧検査方法。
IPC (2件):
G01M 3/36 ,  G01L 11/00
FI (2件):
G01M3/36 ,  G01L11/00 A
Fターム (11件):
2F055AA13 ,  2F055BB20 ,  2F055CC14 ,  2F055DD01 ,  2F055EE39 ,  2F055FF11 ,  2F055GG49 ,  2G067AA46 ,  2G067BB11 ,  2G067DD14 ,  2G067EE01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 内圧検査装置および内圧検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-347249   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 缶内圧検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031156   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 特公平5-38891号公報
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審査官引用 (3件)
  • 缶内圧検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-227955   出願人:日本精密電気株式会社
  • 缶打検システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-124260   出願人:東洋製罐株式会社
  • 内圧測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-412531   出願人:三菱マテリアル株式会社

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