特許
J-GLOBAL ID:200903079614526689

塩酸中のフェノール類の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117971
公開番号(公開出願番号):特開2000-304665
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 中和処理を行うことなく、且つ対象物の揮発・変質を回避し、少ない前処理にて塩酸中のフェノール類を広濃度範囲で分析し得る分析方法の提供。【解決手段】 塩酸中のフェノール類の分析方法において、(1)フェノール類を含有する塩酸に無機塩及び有機溶媒を加え、この塩酸溶液からフェノール類を有機溶媒により抽出分離する操作を少なくとも一回行い、この抽出液中のフェノール類を分析する。または(2)フェノール類を含有する塩酸に無機塩を加え、次いでこの塩酸溶液を固相抽出用充填剤を充填したカラムに通液し、フェノール類を吸着分離した後、溶媒により溶出させ、この溶出液中のフェノール類を分析する。
請求項(抜粋):
塩酸中のフェノール類の分析方法において、(1)フェノール類を含有する塩酸に無機塩及び有機溶媒を加え、この塩酸溶液からフェノール類を有機溶媒により抽出分離する操作を少なくとも一回行い、この抽出液中のフェノール類を分析する、または(2)フェノール類を含有する塩酸に無機塩を加え、次いでこの塩酸溶液を固相抽出用充填剤を充填したカラムに通液し、フェノール類を吸着分離した後、溶媒により溶出させ、この溶出液中のフェノール類を分析する、ことを特徴とする塩酸中のフェノール類の分析方法。
IPC (8件):
G01N 1/10 ,  C07C 37/72 ,  C07C 37/82 ,  C07C 37/88 ,  G01N 30/00 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/88 ,  G01N 31/00
FI (9件):
G01N 1/10 F ,  G01N 1/10 C ,  C07C 37/72 ,  C07C 37/82 ,  C07C 37/88 ,  G01N 30/00 E ,  G01N 30/72 A ,  G01N 30/88 C ,  G01N 31/00 Y
Fターム (23件):
2G042AA01 ,  2G042BD05 ,  2G042CA02 ,  2G042CB03 ,  2G042EA03 ,  2G042EA20 ,  2G042FA19 ,  2G042FB02 ,  4H006AA02 ,  4H006AD16 ,  4H006AD17 ,  4H006AD40 ,  4H006BA02 ,  4H006BA34 ,  4H006BA35 ,  4H006BA36 ,  4H006BB11 ,  4H006BB12 ,  4H006BB15 ,  4H006BM30 ,  4H006BN30 ,  4H006FE13 ,  4H006FE73
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 油中フエノール分の測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-296316   出願人:コスモ石油株式会社, 株式会社コスモ総合研究所
  • 試料前処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-307053   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開昭58-018163

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