特許

J-GLOBAL ID：200903079697024825

多色発光素子

発明者： 三浦 聖志 ,  水谷 英正 ,  近藤 茂樹 ,  森山 孝志 ,  伏見 正弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-294676
公開番号（公開出願番号）：特開2004-134101
出願日： 2002年10月08日
公開日（公表日）： 2004年04月30日
要約：

【課題】二色以上の異なる発光色を有する複数の有機EL素子を備えた多色発光素子において、より簡易な構成で各色の発光の取り出し効率を最適化でき、安価で効率の高い多色発光素子を提供すること。【解決手段】反射電極(11)と透明電極(14)との間に発光層(12)を含む有機化合物層を有する有機EL素子を複数備え、前記複数の有機EL素子は、二色以上の異なる発光スペクトルを有するものを含み、異なる発光スペクトルを有する有機EL素子の発光層内での発光領域が、前記異なる発光スペクトルに対応して膜厚方向で異なる位置にあることを特徴とする多色発光素子により、第一電荷輸送層(16)、第二電荷輸送層(13)及び電極等の、材料、膜厚等を共通にしながらも、各色の有機EL素子の光取り出し効率を最適化することが可能となる【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

第一電極と第二電極との間に発光層を含む有機化合物層を有する有機エレクトロルミネセンス素子を複数備え、 前記複数の有機エレクトロルミネセンス素子は、二色以上の異なる発光スペクトルを有するものを含み、 異なる発光スペクトルを有する有機エレクトロルミネセンス素子の発光層内での発光領域が、前記異なる発光スペクトルに対応して膜厚方向で異なる位置にあることを特徴とする多色発光素子。

IPC (2件)：

H05B33/12 ,  H05B33/14

FI (2件)：

H05B33/12 B ,  H05B33/14 A

Fターム (8件)：

3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007CB01 ,  3K007CB04 ,  3K007CC01 ,  3K007DB03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機エレクトロルミネッセンス表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-324629   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 発光装置とその作製方法及び薄膜形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-272825   出願人：株式会社半導体エネルギー研究所
• 有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-085502   出願人：株式会社リコー
• 有機エレクトロルミネッセンス多色ディスプレイ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-131501   出願人：パイオニア株式会社