特許
J-GLOBAL ID:200903079704057238

改質ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法、発泡性改質ポリスチレン系樹脂粒子、改質ポリスチレン系樹脂発泡粒子、改質ポリスチレン系樹脂発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086305
公開番号(公開出願番号):特開2008-239910
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】改質ポリスチレン系樹脂中の揮発分および臭気を十分に除去し、発泡成形性などにも優れた改質ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法の提供。【解決手段】圧力容器内に、改質ポリスチレン樹脂粒子を入れ、その後、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子のビカット軟化温度をT°Cとしたとき、前記圧力容器内の温度を(T-60)°C〜(T-30)°Cの温度とし、前記圧力容器内の圧力が10MPa以上となるように前記圧力容器内に二酸化炭素を圧入して、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子の体積/前記圧力容器の容積を1/3以下とした状態で1時間以上保持することにより、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子に二酸化炭素を含浸させた後、前記圧力容器内の圧力を開放し、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子に残留する揮発分および臭気を抽出除去する工程を2回以上行うことを特徴とする改質ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
圧力容器内に、ポリオレフィン系樹脂粒子中にスチレン系モノマーを含浸させ重合して改質されてなる改質ポリスチレン系樹脂粒子を入れ、その後、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子のビカット軟化温度をT°Cとしたとき、前記圧力容器内の温度を(T-60)°C〜(T-30)°Cの温度とし、前記圧力容器内の圧力が10MPa以上となるように前記圧力容器内に二酸化炭素を圧入して、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子の体積/前記圧力容器の容積を1/3以下とした状態で1時間以上保持することにより、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子に二酸化炭素を含浸させた後、前記圧力容器内の圧力を開放し、前記改質ポリスチレン系樹脂粒子に残留する揮発分および臭気を抽出除去する工程を2回以上行うことを特徴とする改質ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。
IPC (2件):
C08J 3/12 ,  C08J 9/18
FI (2件):
C08J3/12 Z ,  C08J9/18
Fターム (20件):
4F070AA15 ,  4F070AA18 ,  4F070AB08 ,  4F070AC16 ,  4F070AE27 ,  4F070DB02 ,  4F070DB10 ,  4F070DC08 ,  4F074AA16K ,  4F074AA24K ,  4F074AA32 ,  4F074AF05 ,  4F074BA37 ,  4F074CA34 ,  4F074CA38 ,  4F074CA49 ,  4F074DA02 ,  4F074DA24 ,  4F074DA35 ,  4F074DA58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3510303号公報
審査官引用 (8件)
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