特許
J-GLOBAL ID:200903079710186503
カーボンファイバーの形成に用いる触媒及びその製造方法、並びに電子放出素子、電子源、画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080078
公開番号(公開出願番号):特開2003-288833
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、複雑なプロセスを必要とせず、低温で良好にカーボンファイバーを形成することのできる触媒、及びその製造方法を提供すること、さらには、電子放出に必要な電界が低く、また駆動時に必要な真空度も低く、さらには得られる放出電流が多いという利点を長期に渡って維持することのできるカーボンファイバーを用いた電子放出素子を得ることにある。【解決手段】 Pdと、Pdに対して20atm%以上の割合でFe、Co、Ni等の中から選択された少なくとも一つの元素とからなる触媒を用いる。また、波長514.5nmのレーザーを照射して検出されるラマン強度分布特性において所定の形状の強度分布が得られるカーボンファイバーを用いる。
請求項(抜粋):
複数のカーボンファイバーを含む膜を有する電子放出素子であって、前記複数のカーボンファイバーを含む膜は、波長514.5nmのレーザーを照射して検出されるラマン強度分布特性において、ラマンシフトが1355±10カイザーである範囲にラマン散乱光の強度の第1のピークを有すると共に、ラマンシフトが1580±10カイザーである範囲にラマン散乱光の強度の第2のピークを有し、前記第1のピークの半値幅FWHM2と前記第2のピークの半値幅FWHM1とが、FWHM2/FWHM1≦1.2の関係にあることを特徴とする電子放出素子。
IPC (9件):
H01J 1/304
, B01J 23/89
, B01J 37/02 301
, C01B 31/02 101
, C01B 31/02
, C01B 31/04 101
, C23C 14/14
, H01J 9/02
, H01J 31/12
FI (9件):
B01J 23/89 M
, B01J 37/02 301 P
, C01B 31/02 101 F
, C01B 31/02 101 Z
, C01B 31/04 101 Z
, C23C 14/14 D
, H01J 9/02 B
, H01J 31/12 C
, H01J 1/30 F
Fターム (40件):
4G046CA02
, 4G046CB01
, 4G046CB03
, 4G046CB09
, 4G046CC06
, 4G046CC08
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BB11A
, 4G069BB11B
, 4G069BC16A
, 4G069BC16B
, 4G069BC40A
, 4G069BC41A
, 4G069BC66A
, 4G069BC66B
, 4G069BC67A
, 4G069BC67B
, 4G069BC68A
, 4G069BC68B
, 4G069BC71A
, 4G069BC72A
, 4G069BC72B
, 4G069BC75A
, 4G069CC40
, 4G069DA06
, 4G069EA08
, 4G069FA01
, 4G069FA03
, 4G069FB02
, 4G069FC08
, 4K029BA22
, 4K029BD00
, 4K029CA05
, 4K029DC03
, 4K029DC15
, 5C036EF01
, 5C036EF06
, 5C036EG02
, 5C036EG12
引用特許:
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