特許
J-GLOBAL ID:200903079728897199

汚点再生の回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348011
公開番号(公開出願番号):特開平8-237487
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】汚点を含む画像を再生する場合に汚点の再生を回避する。【解決手段】プロセッサは各ソース走査ライン信号を汚点のない出力ランレングス信号ストリングへ変換し、該信号ストリングから汚点のない画像が再生される。ソース走査ラインの変換は、出力ランレングスの長さをソース走査ラインの第1のランレングスの長さに設定し、次に、ソース走査ラインの第2のランレングスの長さが、選択されたランレングスとして示される。次にプロセッサは、選択されたランレングスのサイズをチェックすることによって、選択されたランレングスが出力ランレングスで終わるかどうかを決定する。選択されたソースランレングスが汚点の部分を表す場合、プロセッサは次に、選択されたソースランレングスがより大きな画像の部分であるかどうかを決定する。より大きな画像の部分でない場合、プロセッサは、選択されたソースランレングスの長さと該ランレングスの近傍のランレングスの長さとを出力ランレングスに加えることによって、選択されたソースランレングスの再生を回避する。
請求項(抜粋):
汚点を含む画像をコンピュータを使用して再生する場合に汚点の再生を回避する方法であって、前記画像はソース走査ライン信号によって表され、前記走査ライン信号の各々は第1の複数のソースランレングスを含むソース走査ラインを表し、前記ソースランレングスの各々はピクセル数を表し、前記ピクセルの各々は仮想グリッド内の再生デバイス上の位置に対応し、前記ソースランレングスの各々は関連するカラーを有し、前記関連するカラーは白及び黒の内のいづれか一方であり、ソース走査ライン内で交互に変化するソースランレングスは異なる関連カラーを有し、前記コンピュータはプロセッサを含み、前記プロセッサは前記プロセッサによって実行されて画像を生成するインストラクションを記憶するメモリに結合され、前記方法は、a)第1のソース走査ライン信号の第1の複数のソースランレングスからソースランレングスを選択する、コンピュータによって実施されるステップを備え、b)選択されたソースランレングスが汚点の部分を表すかどうかを決定する、コンピュータによって実施されるステップを備え、c)選択されたソースランレングスが汚点の部分を表す場合に、1)選択されたソースランレングスが第2のソース走査ライン上の第2のソースランレングスに結合されているかどうかを決定する、コンピュータによって実施されるステップを備え、第2のソースランレングスの関連カラーは選択されたソースランレングスの関連カラーと同一であり、第2のソースランレングスは汚点の部分を表さず、2)選択されたソースランレングスが第2のソースランレングスに結合されていない場合、選択されたソースランレングスの再生を回避する、コンピュータによって実施されるステップを備え、d)選択されたソースランレングスの再生が回避されない場合、汚点のない出力ランレングスを出力する、コンピュータによって実施されるステップを備え、出力ランレングスは選択されたソースランレングスの開始位置まで拡張する、汚点再生の回避方法。
IPC (3件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/419
FI (3件):
H04N 1/40 101 C ,  H04N 1/419 ,  G06F 15/68 350
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-267784
  • 画像データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090971   出願人:株式会社東芝
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-243252   出願人:キヤノン株式会社
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