特許
J-GLOBAL ID:200903079731662330
ステアリング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-298664
公開番号(公開出願番号):特開2004-130971
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】仮想的な当接抗力(操舵反力)を生成すること。【解決手段】本ステアリング制御装置200には、本発明の最も大きな特徴部である終端反力生成手段(エンド反力制御部20)が具備されており、エンド反力生成電流i2 が転舵範囲の上下限付近においてハンドルを中立点側に戻す形で急峻に生成される。例えばこの様な指令電流i2 を新たに生成して、反力モータ4に追加的に指令することにより、反力モータ4からの出力トルクは、式「in =i1 +i2 」の新たな指令値in に比例する結果となる。ただし、ここで、i1 は反力制御部5からの電流指令である。例えばこの様に終端反力生成手段を構成することにより、ハンドルの回転範囲に物理的な制約(終端又は当接点)の設定がない操舵角θに対しても、モータの発熱等の原因を作ることなく、仮想的な当接抗力(操舵反力)を生成することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ステアリング・ホイールに操舵反力を付与する操舵アクチュエータを有する操舵機構と、転舵軸を駆動する転舵アクチュエータを有する転舵機構とを備えたステアリング制御装置において、
前記ステアリング・ホイールの操舵角θを検出する操舵角センサと、
前記転舵機構における転舵変位量Xa を検出する転舵変位量センサと
を有し、
前記操舵機構は、
前記操舵角θの上限位置θE 付近及び、前記操舵角θの下限位置-θE 付近において、
前記操舵角θの所定の許容範囲(-θE ≦θ≦θE )からの閾値越えを抑止する仮想的な当接抗力を、
前記操舵角θ、前記転舵変位量Xa 、又は前記転舵変位量Xa に対する指令値Xn に基づいて生成する
終端反力生成手段を有する
ことを特徴とするステアリング制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
3D032CC03
, 3D032DA03
, 3D032DA05
, 3D032DA15
, 3D032DA64
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC31
, 3D032DC36
, 3D032DD01
, 3D032DD06
, 3D032DD10
, 3D032EB12
, 3D032EC23
, 3D032EC29
, 3D032GG01
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA18
, 3D033CA20
, 3D033CA28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-133864
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車両用操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-124215
出願人:トヨタ自動車株式会社
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前後輪操舵車両の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-074202
出願人:本田技研工業株式会社
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車両の操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-277023
出願人:本田技研工業株式会社
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特開昭61-184171
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