特許
J-GLOBAL ID:200903079743358490
電気機器の消音装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353091
公開番号(公開出願番号):特開平10-171469
出願日: 1996年12月14日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 主たるアナログフィルタに、モータの回転信号あるいは振動信号等の周期音を消音する補正フィルタを付加して騒音源の周期音を消音可能な電気機器の消音装置を提供する。【解決手段】 騒音源1からの騒音は騒音検出用マイクロホン2で騒音信号xとして検出され、アナログフィルタ5を介して増幅器6で増幅されて、騒音信号と消音マイクロホン4の消音信号yとが逆位相(-x)になるように、消音スピーカ3に供給される。騒音信号xと消音信号yとを加算器8で加算してその誤差信号x+yを得て、A/D変換器9でデジタル信号にしてデジタル信号処理装置(DSP)10に供給する。デジタル信号処理装置(DSP)10にはモータの回転信号あるいは振動信号等の周期的なPG信号zも供給されていて、PG信号zを基に号x+yが最小になるようにフィルタを決定する。補正信号は誤差信号x+yに補正フィルタを重畳し、D/A変換器11でアナログ信号に変換されて加算器12でアナログフィルタ5の出力に加算される。
請求項(抜粋):
電気機器の騒音源の近傍に配置され騒音信号を検出する手段と、消音スピーカの近傍に配置され消音信号を検出する手段と、モータの回転数あるいは振動信号等のPG信号を検出する手段と、騒音信号が入力されるアナログフィルタと、補正フィルタと、消音スピーカとからなる電気機器の消音装置において、前記補正フィルタは上記騒音信号と消音信号の誤差信号が最小にになるように上記PG信号を基に演算されたフィルタ常数を有してなり、前記アナログフィルタの出力に前記PG信号を補正フィルタと重畳した結果を加算して前記消音スピーカに供給することにより消音量の向上を図ることを特徴とする電気機器の消音装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G10K 11/16 H
, F24F 13/02 H
引用特許:
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