特許
J-GLOBAL ID:200903079759846444
回線品質監視装置及び回線品質監視方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057125
公開番号(公開出願番号):特開2002-261844
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 ビット比較方式による回線品質監視の精度を向上させる。【解決手段】 識別器(A)3,識別器(B)4は、それぞれの識別レベルと受信信号のレベルとを比較し、タイミング抽出部8で抽出されたクロックの位相で識別を行う。それぞれの識別器の出力は、排他的論理和回路9に入力され、ビット比較される。誤り率算出部10は、排他的論理和回路9の出力ビットと、タイミング抽出部8で抽出されたクロックとをカウントし、誤り率を算出する。振幅検出部5は入力信号の振幅を検出し、雑音電力検出部6は入力信号に含まれる雑音電力を検出する。識別レベル制御部7は、識別器(A)3の識別レベルと識別器(B)4の識別レベルとのレベル差を、振幅検出部5の出力に反比例し、雑音電力検出部6の出力に比例するように制御する。これにより、広い誤り率の範囲にわたって、誤り率算出部10における検出誤差を小さくできる。
請求項(抜粋):
受信信号からクロックを抽出するクロック抽出回路と、前記クロック抽出回路により抽出したクロックの位相で前記受信信号と第1の識別レベルとを比較して識別結果を出力する第1の識別器と、前記クロック抽出回路により抽出したクロックの位相で前記受信信号と第2の識別レベルとを比較して識別結果を出力する第2の識別器と、前記第1の識別器の識別結果と前記第2の識別器の識別結果との排他的論理和を演算する排他的論理和回路と、前記排他的論理和回路の出力と前記クロック抽出回路で抽出したクロックとから符号誤り率を算出する誤り率算出部とを備えた回線品質監視装置において、前記受信信号の振幅を検出する振幅検出回路と、前記受信信号に含まれる雑音電力を検出する雑音電力検出回路とを備え、前記第1の識別レベルと前記第2の識別レベルとの差を、前記振幅検出回路の出力に反比例、前記雑音電力検出回路の出力に比例するように制御することを特徴とする回線品質監視装置。
IPC (12件):
H04L 25/03
, H04B 10/08
, H04B 10/28
, H04B 10/26
, H04B 10/14
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04B 10/00
, H04B 17/00
, H04L 1/00
, H04L 29/14
, H04L 25/02 301
FI (9件):
H04L 25/03 E
, H04B 17/00 G
, H04B 17/00 B
, H04L 1/00 C
, H04L 25/02 301 A
, H04B 9/00 K
, H04B 9/00 Y
, H04B 9/00 B
, H04L 13/00 313
Fターム (27件):
5K002AA03
, 5K002CA10
, 5K002CA13
, 5K002DA06
, 5K002EA05
, 5K014AA01
, 5K014EA01
, 5K014EA07
, 5K014GA02
, 5K014HA01
, 5K029AA01
, 5K029CC04
, 5K029HH08
, 5K029JJ01
, 5K029KK28
, 5K029LL12
, 5K035AA03
, 5K035CC08
, 5K035EE04
, 5K042AA08
, 5K042BA10
, 5K042DA13
, 5K042DA16
, 5K042DA27
, 5K042GA01
, 5K042JA03
, 5K042LA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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自動識別閾値制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-060265
出願人:富士通株式会社
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ATC機能付受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-187065
出願人:三菱電機株式会社
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バースト光受信回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-270514
出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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等化・復号装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-180856
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-140039
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特開平2-073748
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