特許
J-GLOBAL ID:200903079783411238

ハンズフリー電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127459
公開番号(公開出願番号):特開平10-322441
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 誤りの少ない近端音声の検出情報を提供し、より電力節約効果を高くし、また、遠端話者に不自然な印象を与えないハンズフリー電話機を提供する。【解決手段】 エコーキャンセラは、受信信号レベルと入力送信信号レベルと残差信号レベルを計算するレベル計算手段1、2、3と、受信信号と送信入力信号を入力とし残差信号を出力する適応フィルタ4と、入力送信信号レベルと残差信号レベルからエコー消去量を計算するエコー消去量計算手段5と、受信信号レベルとエコー消去量から音声検出閾値を制御する音声検出閾値制御手段6と、残差信号レベルと音声検出閾値を用いて音声検出フラグを出力する音声検出手段7と、受信信号レベルから減衰量を決定するアッテネータ制御手段9と、減衰量に従った減衰処理を行うアッテネータ10を備える。
請求項(抜粋):
近端話者の音声を電気信号に変換して入力送信信号として出力するハンズフリー用マイクロホンと、上記マイクロホンに近接して設けられ遠端話者の音声である受信信号を拡声する拡声用スピーカと、上記マイクロホンを介した近端話者の入力送信信号からエコー成分を消去した残差信号を出力送信信号として出力すると共に、遠端話者からの受信信号を上記拡声用スピーカに出力し、かつ上記受信信号のレベルの変化に従って変化する音声検出閾値と上記残差信号のレベルとの比較に基づいて音声検出フラグを出力するエコー処理部と、上記音声検出フラグが有音を示しているときのみ電力が供給されて上記出力送信信号の送信制御を行う送信制御手段とを備えたハンズフリー電話機。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04B 3/20
FI (2件):
H04M 1/60 D ,  H04B 3/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る